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6 先進医療技術の科学的評価等について(参考資料6-3)[827KB] (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00111.html
出典情報 先進医療会議(第149回 12/4)《厚生労働省》
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告示
番号

26

先進医療技術名

血中循環腫瘍DNAを用いた
微小残存病変量の測定

27 子宮腺筋症病巣除去術

適応症

技術の概要

適応年月日

本試験の目的は、「根治切除可能な食道扁平上皮癌において、Circulating tumor DNA
(ctDNA)による微小遺残腫瘍(Minimal residual disease, MRD)検査結果陰性群の無再
発生存割合が設定した無再発生存割合の閾値を上回ること」を示すことにより、ctDNAを
用いて判定されたMRDの予後予測因子としての有用性を明らかにすることである。
切除が可能な食道扁平上皮がん 切除可能な進行食道扁平上皮癌 (cT1N1-3, T2N0-3, M0-1(頚部リンパ節のみ)) を対象 令6.3.1
とする。がん組織検体を治療前の生検時と手術検体から採取し、血液検体を治療前、
NAC後、術後1ヶ月、術後3ヶ月、術後6ヶ月の時点で採取する。組織検体(生検または手
術検体)と血液検体の解析を行い、組織と血液のデータを照合することで血中循環腫瘍
DNA (circulating tumor DNA,ctDNA)を検出し評価する。主要評価項目として、手術後
ctDNA(-)群の1年無再発生存割合を評価する。

子宮腺筋症(閉経前、かつ、月経 子宮腺筋症病巣除去術は子宮温存を希望する子宮腺筋症患者に対して、妊孕性温存を
がある患者であって、妊孕性の温 目的として行う手術療法である。開腹・鏡視下に子宮腺筋症病巣を除去したのち、残存し
存を希望するものに係るものに限 た組織を縫合・修復して子宮の形成・温存を行う。
る。)

9

令6.4.1