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6 先進医療技術の科学的評価等について(参考資料6-3)[827KB] (7 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00111.html |
| 出典情報 | 先進医療会議(第149回 12/4)《厚生労働省》 |
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告示
番号
先進医療技術名
適応症
技術の概要
適応年月日
治療計画
○ 新鮮胚移植の場合
体外受精により作出された受精卵を体外で2~3 日間培養し、得られた初期胚1個につい
て胚移植を行い、残った初期胚についてはさらに継続して培養を行い受精から5~6 日で
得られた胚盤胞をさらに胚移植する。採卵後15 日目頃に血中hCG を測定し妊娠判定を
行う。妊娠判定が陰性であれば、研究は終了とする。
妊娠判定が陽性となれば、引き続き経過を観察し超音波検査により胎嚢が確認できれば
臨床妊娠と判定し観察終了とする。胎嚢が確認できなければ化学流産として試験は終了
とする。
○ 凍結融解胚移植の場合
体外受精により作出され初期胚の一部を凍結保存する。残った初期胚についてはさらに
継続して培養を行い受精から5~6 日で得られた胚盤胞について凍結保存を行う。保存さ
れた初期胚および胚盤胞を、翌周期以降に二段階胚移植を行う。
21 二段階胚移植術
二段階胚移植(凍結融解胚移植)は自然排卵周期またはホルモン補充周期で行う。
不妊症(卵管性不妊、男性不妊、 自然排卵周期の場合は月経10 日目頃より数回の診察を経て排卵日が確定しホルモン値
機能性不妊又は一般不妊治療が
無効であるものであって、これまで や子宮内膜厚等に問題なければ、排卵後2~3 日目に凍結保存していた初期胚を1 個融
反復して着床又は妊娠に至ってい 解して移植する。移植の手技は通常の胚移植と同様である。
令4.5.1
ない患者(子宮内膜刺激術が実 さらに排卵後4~6 日目に凍結保存した胚盤胞を1 個融解して移植を行う。胚移植時には
施されたものに限る。)に係るもの 感染のリスク等を鑑み、医学的に必要と判断された場合には抗生剤の処方を考慮する。
に限る。)
ホルモン補充周期では月経開始2 日目から卵胞ホルモン製剤の投与を開始し、月経12~
14 日目の診察でホルモン値や子宮内膜厚の確認後問題なければ月経15 日目より黄体
補充を開始する。
黄体補充開始後2~3 日目に、凍結保存していた初期胚を1 個融解して移植する。移植
の手技は通常の胚移植と同様である。
さらに排卵後4~6 日目に凍結保存した胚盤胞を1 個融解して移植を行う。胚移植時には
感染のリスク等を鑑み、医学的に必要と判断された場合には抗生剤の処方を考慮する。
排卵または黄体補充開始後15 日目頃に血中hCG を測定し妊娠判定を行う。妊娠判定
が陰性であれば、研究は終了とする。
妊娠判定が陽性となれば、引き続き経過を観察し超音波検査により胎嚢が確認できれば
臨床妊娠と判定し観察終了とする。胎嚢が確認できなければ化学流産として試験は終了
とする。
胚移植当たりの臨床妊娠率を算出し、二段階胚移植の適応となるが、必要な初期胚と胚
盤胞が得られない等の理由から初期胚2個移植あるいは胚盤胞2個移植を行った症例を
対照群として、妊娠率の比較を行い有用性の検証を行う。
22 子宮内細菌叢検査2
不妊症(卵管性不妊、男性不妊、
機能性不妊又は一般不妊治療が 子宮内膜細胞採取器具を用いて、自然周期では黄体期に、ホルモン補充ではプロゲステ
無効であるものであって、これまで ロン投与後5-6 日目に子宮内膜を含む子宮内腔液を採取する。
反復して着床又は妊娠に至ってい 次世代シークエンサー(new generation sequencer:NGS)を用いて、子宮内腔液に含ま 令4.7.1
ない患者に係るものに限る。)、慢 れる細菌の16S リボソーム RNA 解析を行うことで、Lactobacillus 属の占める割合、その
性子宮内膜炎が疑われるもの又 他細菌叢の分布を明らかにする。
は難治性細菌性腟症
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番号
先進医療技術名
適応症
技術の概要
適応年月日
治療計画
○ 新鮮胚移植の場合
体外受精により作出された受精卵を体外で2~3 日間培養し、得られた初期胚1個につい
て胚移植を行い、残った初期胚についてはさらに継続して培養を行い受精から5~6 日で
得られた胚盤胞をさらに胚移植する。採卵後15 日目頃に血中hCG を測定し妊娠判定を
行う。妊娠判定が陰性であれば、研究は終了とする。
妊娠判定が陽性となれば、引き続き経過を観察し超音波検査により胎嚢が確認できれば
臨床妊娠と判定し観察終了とする。胎嚢が確認できなければ化学流産として試験は終了
とする。
○ 凍結融解胚移植の場合
体外受精により作出され初期胚の一部を凍結保存する。残った初期胚についてはさらに
継続して培養を行い受精から5~6 日で得られた胚盤胞について凍結保存を行う。保存さ
れた初期胚および胚盤胞を、翌周期以降に二段階胚移植を行う。
21 二段階胚移植術
二段階胚移植(凍結融解胚移植)は自然排卵周期またはホルモン補充周期で行う。
不妊症(卵管性不妊、男性不妊、 自然排卵周期の場合は月経10 日目頃より数回の診察を経て排卵日が確定しホルモン値
機能性不妊又は一般不妊治療が
無効であるものであって、これまで や子宮内膜厚等に問題なければ、排卵後2~3 日目に凍結保存していた初期胚を1 個融
反復して着床又は妊娠に至ってい 解して移植する。移植の手技は通常の胚移植と同様である。
令4.5.1
ない患者(子宮内膜刺激術が実 さらに排卵後4~6 日目に凍結保存した胚盤胞を1 個融解して移植を行う。胚移植時には
施されたものに限る。)に係るもの 感染のリスク等を鑑み、医学的に必要と判断された場合には抗生剤の処方を考慮する。
に限る。)
ホルモン補充周期では月経開始2 日目から卵胞ホルモン製剤の投与を開始し、月経12~
14 日目の診察でホルモン値や子宮内膜厚の確認後問題なければ月経15 日目より黄体
補充を開始する。
黄体補充開始後2~3 日目に、凍結保存していた初期胚を1 個融解して移植する。移植
の手技は通常の胚移植と同様である。
さらに排卵後4~6 日目に凍結保存した胚盤胞を1 個融解して移植を行う。胚移植時には
感染のリスク等を鑑み、医学的に必要と判断された場合には抗生剤の処方を考慮する。
排卵または黄体補充開始後15 日目頃に血中hCG を測定し妊娠判定を行う。妊娠判定
が陰性であれば、研究は終了とする。
妊娠判定が陽性となれば、引き続き経過を観察し超音波検査により胎嚢が確認できれば
臨床妊娠と判定し観察終了とする。胎嚢が確認できなければ化学流産として試験は終了
とする。
胚移植当たりの臨床妊娠率を算出し、二段階胚移植の適応となるが、必要な初期胚と胚
盤胞が得られない等の理由から初期胚2個移植あるいは胚盤胞2個移植を行った症例を
対照群として、妊娠率の比較を行い有用性の検証を行う。
22 子宮内細菌叢検査2
不妊症(卵管性不妊、男性不妊、
機能性不妊又は一般不妊治療が 子宮内膜細胞採取器具を用いて、自然周期では黄体期に、ホルモン補充ではプロゲステ
無効であるものであって、これまで ロン投与後5-6 日目に子宮内膜を含む子宮内腔液を採取する。
反復して着床又は妊娠に至ってい 次世代シークエンサー(new generation sequencer:NGS)を用いて、子宮内腔液に含ま 令4.7.1
ない患者に係るものに限る。)、慢 れる細菌の16S リボソーム RNA 解析を行うことで、Lactobacillus 属の占める割合、その
性子宮内膜炎が疑われるもの又 他細菌叢の分布を明らかにする。
は難治性細菌性腟症
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