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資料1 令和9年度に向けた障害福祉計画及び障害児福祉計画に係る基本指針の見直し (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64884.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第151回 10/20)《厚生労働省》
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地域差の是正に係る主なご意見(第150回障害者部会)
<地域差の考え方に関するもの>
○ 多様な地域特性に基づく地域差は一律に是正すべきものなのか。
○ どの程度の差があれば積極的に是正すべきなのか。地域差を客観的に捉えるための指標を示す必要。
<地域差の捉え方に関するもの>
○ 地域の人口規模が大きければ、それに比例して障害者の数も多くなるのか。

○ 障害者手帳所持者の数等は、支援のニーズを見積もる一つの手がかりになるのではないか。
○ 利用者の割合別の伸び率をみるために、パーセンタイルの把握が必要。
○ 市町村別の利用者数や伸び率と提供体制の相関も見ておく必要。
○ データ操作上の規模の効果を取り除いたうえで実際の格差を検証する方法はないのか。

○ 地域差の考え方や是正については、介護、医療分野での取組も一定程度参考にする必要。
<地域差の是正に係る対応に関するもの>
○ 特に中山間地域等で、サービス提供体制や人材確保を強化することが重要。
○ 全国平均と比べて大きく乖離している自治体は、要因を確認し、地域差の是正に向けた検討を行う必要。
○ 必要数から大きく乖離している自治体は、必要な人が必要なサービスを利用できるよう是正する必要。
○ 地域として需給のバランスがとれているのか、地域の事情を個別に確認する必要がある。
○ あるべきサービス量を整理し、それに基づいて必要量と実績値との乖離を分析する必要。
○ 都市部や過疎地など、いくつかの類型に分け、地域の実情に応じて設計する必要。

○ サービス提供の実態も踏まえないと、サービスの見込量などの判断ができないのではないか。

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