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資料1 令和9年度に向けた障害福祉計画及び障害児福祉計画に係る基本指針の見直し (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64884.html |
出典情報 | 社会保障審議会 障害者部会(第151回 10/20)《厚生労働省》 |
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サービス利用に関する地域差の基準点について
基準点を検討するにあたっての考え方
•
サービス利用に関する地域差の基準点としては、平均値や中央値といった指標が考えられる。
•
平均値は、全ての利用量の実績を反映できる指標である一方で、中央値は、全ての利用量の実績は反映でき
ない指標(極端に大きいもしくは小さい利用量を反映できない指標)である。
•
また、他分野においても、例えば、医療の分野において、以下の記載のとおり、全国平均値が地域差の判断
基準として採用されている。
医療費適正化に関する施策についての基本的な方針(令和6年11月1日一部改正)(一部抜粋)
骨太方針2023において、一人当たり医療費の地域差半減に向けて地域の実情に応じて取り組むこととされている。本方
針では、数値目標を定める特定健康診査等の受診率の向上及び後発医薬品の使用促進の効果を取り除いた後の都道
府県別の令和11年度の一人当たり入院外医療費について、年齢調整を行い、なお残る一人当たり入院外医療費の地域
差について全国平均との差を半減することをもって、地域差半減として取り扱うこととしている。
地域差の基準点について、全国平均値が適当であると考えられるが、どうか。
(平均値と中央値について)
利用者数
地域A
地域B
地域C
地域D
地域E
平均値:
20人
50人
100人
1,000人
140,000
人
中央値:100人
地域Cの利用者は、多い順もしくは少ない順に真ん中の位置にある利用者数=中央値
20+50+100+1,000+140,000
= 28,234人
5
10
基準点を検討するにあたっての考え方
•
サービス利用に関する地域差の基準点としては、平均値や中央値といった指標が考えられる。
•
平均値は、全ての利用量の実績を反映できる指標である一方で、中央値は、全ての利用量の実績は反映でき
ない指標(極端に大きいもしくは小さい利用量を反映できない指標)である。
•
また、他分野においても、例えば、医療の分野において、以下の記載のとおり、全国平均値が地域差の判断
基準として採用されている。
医療費適正化に関する施策についての基本的な方針(令和6年11月1日一部改正)(一部抜粋)
骨太方針2023において、一人当たり医療費の地域差半減に向けて地域の実情に応じて取り組むこととされている。本方
針では、数値目標を定める特定健康診査等の受診率の向上及び後発医薬品の使用促進の効果を取り除いた後の都道
府県別の令和11年度の一人当たり入院外医療費について、年齢調整を行い、なお残る一人当たり入院外医療費の地域
差について全国平均との差を半減することをもって、地域差半減として取り扱うこととしている。
地域差の基準点について、全国平均値が適当であると考えられるが、どうか。
(平均値と中央値について)
利用者数
地域A
地域B
地域C
地域D
地域E
平均値:
20人
50人
100人
1,000人
140,000
人
中央値:100人
地域Cの利用者は、多い順もしくは少ない順に真ん中の位置にある利用者数=中央値
20+50+100+1,000+140,000
= 28,234人
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