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総ー2参考4[888KB] (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63440.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第617回 9/17)《厚生労働省》
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15.制度別分析
調剤医療費を制度別にみると、総額が最も大きかったのは後期高齢者の2兆8,982億円であった。また、処方
箋1枚当たり調剤医療費が最も大きかったのは公費の12,030円であり、伸び率が最も大きかったのは共済組合
の1.3%、最も小さかったのは後期高齢者の▲0.4%であった。
令和6年度末の後発医薬品割合(数量ベース、新指標)をみると、最も高かったのは公費の94.3%、最も低
かったのは国保組合の89.5%であった。伸び幅が最も大きかったのは国保組合の+5.8%、最も小さかったの
は公費の+3.5%であった。
表15-1 調剤医療費の内訳 (総額)

令和6年度
総数
医療保険適用計
被用者保険計







%年



公費
国民健康保険計

協会一


共済組


健保組


市町村
国保

国保組


後期高
齢者

84,008

80,496

33,601

17,487

4,281

11,785

17,912

16,755

1,157

28,982

3,513

処方箋枚数(万枚)

89,634

86,714

42,198

21,179

5,645

15,318

17,584

16,247

1,336

26,933

2,920

調剤医療費

1.6

1.6

3.1

3.1

3.6

2.8

▲ 3.1

▲ 3.2

▲ 0.5

3.0

1.8

処方箋枚数

1.3

1.3

2.0

2.0

2.3

1.9

▲ 3.3

▲ 3.4

▲ 1.4

3.4

0.7



調剤医療費(億円)

注) 「処方箋枚数」とは、調剤報酬明細書に記録される処方箋の「受付回数」を合計したものである。

令和7年3月
(単位:%)

表15-2 後発医薬品割合
総数
医療保険適用計
被用者保険計




同対
期前
差年

公費
国民健康保険計

協会一


共済組


健保組


市町村
国保

国保組


後期高
齢者

数量ベース(新指標)

90.6

90.5

91.2

91.2

91.2

91.2

90.3

90.4

89.5

89.8

94.3

薬剤料ベース

21.8

21.7

21.4

21.2

21.5

21.7

20.3

20.3

20.5

23.0

23.4

数量ベース(新指標)

5.4

5.5

5.4

5.1

5.8

5.7

5.4

5.4

5.8

5.5

3.5

薬剤料ベース

2.1

2.1

2.7

2.4

3.2

3.1

1.6

1.5

2.7

1.8

0.3

注1) 「数量」とは、薬価基準告示上の規格単位ごとに数えた数量をいう。
注2) 新指標は、〔後発医薬品の数量〕/(〔後発医薬品のある先発医薬品の数量〕+〔後発医薬品の数量〕)で算出している。

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