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資料1 高額療養費制度について (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63522.html |
出典情報 | 高額療養費制度の在り方に関する専門委員会(第4回 9/16)《厚生労働省》 |
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患者団体等からのヒアリングにおける主なご意見②
第2回 高額療養費制度の在り方に関する専門委員会
高額療養費制度の在り方について
(注)主な御意見を事務局で整理したもの。(御意見の趣旨を踏まえて文言を整理している。)
(制度の見直しについて)
○
高額療養費制度の見直しは、長期療養者の命・生活・人生に直結する課題である点を認識すべき。自己負担の引き上げによ
る治療中断が増加することを懸念している。
○ 自己負担限度額の引上げは、家計への影響を考慮し、現在の治療継続が可能となるようにすべき。
アトピー性皮膚炎やぜんそくは、日常生活や社会生活上の負担が大きいので、それに加えて経済的負担が増えると、患者を
更に追い詰めることとなる。
○ 自己負担限度額の引上げによって、多数回該当にぎりぎり届かない事例を増加させるおそれがある。
○ 「所得と年齢を考慮した負担能力に応じたきめ細かい制度設計」という場合、「治療期間(長期間の負担)」という点が十
分に考慮されていないのではないか。
○ 制度の見直しを行う場合、高額療養費制度を長期にわたって利用する患者や家族の声を踏まえるべき。
○ 高齢化が進み、高額なレセプトが増える中で、財源がいつまで持つのか。自己負担限度額の引き上げによって困る方がいる
のは承知してるが、引上げを先延ばしにした結果、突然ハシゴが外されると、困る患者がもっと増える。そのような事態は避
けなければならない。
○ 若いうちから長期にわたって高額な治療が必要な方には何らかの対応が必要であるが、そうでない方の負担額を増やすこと
は避けられないのではないか。制度を維持していくためには、医療を個人の視点だけではなく社会を視野に入れて考えていく
ことが不可欠ではないか。
(制度の運用・その他)
○
○
○
処方日数の上限に都道府県ごと・医療機関ごとに差があり、患者の負担額に差が生じている。
高額化している医薬品の効果検証も併せて行う必要があるのではないか。
保険者から「医療費の通知」は来るが、費用全体がどうなっているかを見えるような工夫をして欲しい。患者自身が医療費
の自覚をしないことには、意識も変わらないと思う。
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第2回 高額療養費制度の在り方に関する専門委員会
高額療養費制度の在り方について
(注)主な御意見を事務局で整理したもの。(御意見の趣旨を踏まえて文言を整理している。)
(制度の見直しについて)
○
高額療養費制度の見直しは、長期療養者の命・生活・人生に直結する課題である点を認識すべき。自己負担の引き上げによ
る治療中断が増加することを懸念している。
○ 自己負担限度額の引上げは、家計への影響を考慮し、現在の治療継続が可能となるようにすべき。
アトピー性皮膚炎やぜんそくは、日常生活や社会生活上の負担が大きいので、それに加えて経済的負担が増えると、患者を
更に追い詰めることとなる。
○ 自己負担限度額の引上げによって、多数回該当にぎりぎり届かない事例を増加させるおそれがある。
○ 「所得と年齢を考慮した負担能力に応じたきめ細かい制度設計」という場合、「治療期間(長期間の負担)」という点が十
分に考慮されていないのではないか。
○ 制度の見直しを行う場合、高額療養費制度を長期にわたって利用する患者や家族の声を踏まえるべき。
○ 高齢化が進み、高額なレセプトが増える中で、財源がいつまで持つのか。自己負担限度額の引き上げによって困る方がいる
のは承知してるが、引上げを先延ばしにした結果、突然ハシゴが外されると、困る患者がもっと増える。そのような事態は避
けなければならない。
○ 若いうちから長期にわたって高額な治療が必要な方には何らかの対応が必要であるが、そうでない方の負担額を増やすこと
は避けられないのではないか。制度を維持していくためには、医療を個人の視点だけではなく社会を視野に入れて考えていく
ことが不可欠ではないか。
(制度の運用・その他)
○
○
○
処方日数の上限に都道府県ごと・医療機関ごとに差があり、患者の負担額に差が生じている。
高額化している医薬品の効果検証も併せて行う必要があるのではないか。
保険者から「医療費の通知」は来るが、費用全体がどうなっているかを見えるような工夫をして欲しい。患者自身が医療費
の自覚をしないことには、意識も変わらないと思う。
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