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資料3 藤田医科大学総合アレルギーセンターにおける治療と仕事の両立支援の取り組みと課題 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62784.html
出典情報 アレルギー疾患対策推進協議会(第19回 9/3)《厚生労働省》
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Q6.本手引きを参考にして、貴施設での運用に取り入れたいと感じましたか?

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【「いいえ」の場合、その理由を教えてください。】
◼ 人員の不足があり実現のハードルが高い。
◼ 恒常的な予算措置がなければ継続可能性がないため、モデル事業のような一時的な予算
の範囲ではシステムを作成できたとしても維持が出来ないと言う点があります。一旦その
ようなサービスが始まれば継続する必要がありますが、継続できる見込みがないと思い
ます。特に当院は成人科でアレルギーに精通している人がかなり少ないためにそもそも実
現可能性も低く、この手引きにある理想形を目指すのは困難だと考えています。
◼ 研修時や病院、施設訪問時に手引きを配付するなどの運用は可能だと考えます。
◼ まだ両立支援が具体化していないためです。もし今後運用する計画があればぜひ取り入
れたいです。

Q7.本手引きについてのご意見、実際に運用する際のハードルや課題、他施設と共有したい貴施設の工夫や取り組みがあれば
ご記入ください。
◼ 医師も国民もみんながこの取り組みを知るべきと考えます。アレルギー疾患の治療と就学・就労の両立支援の手引きを愛知県医師会会
員にも是非周知していきたいと考えます。
◼ とても素晴らしい冊子をご共有いただきありがとうございます。具体的な事例が掲載されていることにより、企業側だけでなく、企業に
勤めながらもアレルギーに悩む一個人の方に対しても「こういった悩みを抱えているのは自分だけではない」「こういった相談や解決策が
あるんだ」と認知が広まれば、よりこの両立支援策は進んでいくのではないかと感じました。
◼ 他科連携・多職種連携の重要性を実感いたしました。当院にはアレルギー専門医やアレルギー診療に造詣のある多職種が少ないことが本
取り組みを進める上で大きな課題であると感じています。
◼ 人手不足が1番のハードルです
◼ 直接手引きに関する意見ではありませんが、就学においては当事者以外の理解がある程度進んでいるものの、就労においては、まだまだ
理解されない面が強いと感じています。周囲からの理解が円滑な治療につながると思いますので、啓発については引き続き力をいれる
べき課題と考えます。
◼ 多職種連携システムの構築やマンパワーの確保が課題になる。
◼ 事業の取組み内容が詳細でとてもよく理解できました。
◼ 両立支援に係る問題点の可視化
◼ 今後も貴施設での運用実績を反映してバージョンアップしたものを参考にしたいです。私どもはまだ対象患者が圧倒的に少ないこともあ
り、まだ具体的に動いていないため工夫や取り組みは記載できません。
◼ 当院はアレルギー拠点病院ですが、まだアレルギーセンターがなく、まとまったアレルギー診療ができていないのが現状です.よって、一
人でも代表として取りまとめ、関係診療科との連携が取れれば、このような支援の実態や実際の支援などが病院全体として可能ではな
いかと考えます.
◼ 素晴らしい取組だと思います。