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資料3 藤田医科大学総合アレルギーセンターにおける治療と仕事の両立支援の取り組みと課題 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62784.html
出典情報 アレルギー疾患対策推進協議会(第19回 9/3)《厚生労働省》
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当センターにおける両立支援の取り組み

企業での勉強会の実施
【勉強会開催後 参加者アンケート結果 一部抜粋】

◆ 担当や管理職だけでなく経営層の理解も必要、ひいては社会の理解が必要と思います。
自分自身や身の回りのアレルギーで苦労している人がいないと実感が持てないかもしれません
が、地道な啓発活動があると少しずつ理解が広まるのかと思っています。
◆ 就労が出来ないほどではないものの、アレルギー疾患のため睡眠不足となったり、集中力が途切
れるぐらいの軽い症状の方もいると思います。そういった方の職場でのケアもできると良いと思
いました。
◆ 会社の受け入れ態勢を整えていただくことが重要と考えます。
◆ 人材面で比較的余裕のある大企業より、中小企業の理解が両立支援の実用化の鍵になると考え
ます。厚生労働省の関係する事業ですので、両立支援コーディネーターを有する企業に対する国
の助成があると両立支援そのものの認知、普及が進むと思います。
◆ アレルギー疾患は年を重ねても、カタチを変えて影響を与えるため、長期的なサポートが必要で
あることを理解しました。そのためには、ハラスメント、介護などと同様に、就労継続できるよう
な世の中の理解が必要であり、そのための施策が国?からの強いメッセージが必要であると感
じました。アレルギー疾患は身近であるため、まだ、我慢するべきとの認識が強いのではと思い
ました。