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資料3 藤田医科大学総合アレルギーセンターにおける治療と仕事の両立支援の取り組みと課題 (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62784.html |
出典情報 | アレルギー疾患対策推進協議会(第19回 9/3)《厚生労働省》 |
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【両立支援内容】
◆ 学校担任・養護教諭・担当医師を交えた面談により、体調不良の背景にアレルギー疾患だけでな
く起立性調節障害も関与していることを共有し、生活習慣の改善を徹底した。その結果、昼夜逆
転が改善し、早退や欠席が減少、進学に向けた学習にも取り組めるようになった。
◆ 医師だけでは解決できない就学・就労の課題に対し、両立支援コーディネーターは学校・家庭・医
療をつなぎ、不可欠な役割を果たした。
◆ 両立支援コーディネーターの全国的な整備は急務であり、その欠如は教育・就労の機会喪失とい
う社会的損失につながる。両立支援の制度化は、社会が担うべき責務である。
◆ 学校担任・養護教諭・担当医師を交えた面談により、体調不良の背景にアレルギー疾患だけでな
く起立性調節障害も関与していることを共有し、生活習慣の改善を徹底した。その結果、昼夜逆
転が改善し、早退や欠席が減少、進学に向けた学習にも取り組めるようになった。
◆ 医師だけでは解決できない就学・就労の課題に対し、両立支援コーディネーターは学校・家庭・医
療をつなぎ、不可欠な役割を果たした。
◆ 両立支援コーディネーターの全国的な整備は急務であり、その欠如は教育・就労の機会喪失とい
う社会的損失につながる。両立支援の制度化は、社会が担うべき責務である。