よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


薬-7再⽣医療イノベーションフォーラム[1.4MB] (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59378.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第236回 7/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

再⽣医療等製品と既存医薬品の違い(特徴の全体像)
• 研究開発から医療機関における投与まで、既存医薬品とは異なる知財、⼈材、コスト、原材料や専⽤設備が
必要で、⼤量⽣産ができずスケールメリットが得られない
• 希少疾患のため対象となる患者は少なく、多額な投資に対して収益の回収は限定的
低分子医薬品・
バイオ医薬品

再⽣医療等製品

研究開発

製造

流通
投与

規制



日本の規制(カルタヘナ等)が障壁



ICH により国際的に調和

特許



多くの特許が関連(ライセンス料増)



物質特許で保護

人材



⾼度技術を持つ⼈材が少なく、
育成の必要性が高い



豊富

医療機関



製造の起点として細胞の採材等が必要



ー(医療機関で採材は不要)

製造






⾼額な原材料(GMPレベルのベクター等)が必要
産業との連携が必要
モダリティごとのGCTP省令に準拠した専用設備投資が必要
⼤量⽣産できずスケールメリットが得難い





設備を同じモダリティに流⽤可能
関連産業は限られている
⼤量⽣産可能で⼯業的

品質





細胞や遺伝子の均質化が困難
多様かつ多段階の品質保証試験(マーカー発現、ウイルス検査) •

均質化が容易
品質保証試験は⼀定程度

輸送



専用の輸送インフラ(-150℃等)が必要



通常設備で輸送可能

医療機関




専門施設に限定され、医師の手技に依存(講習費用等)
医療機器算定の販管費上限が課題



広く使用

対象患者




希少疾患のため少ない
⾃家細胞は完全個別化医療



生活習慣病を含め比較的多い

5