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【資料1】医療DXの進捗状況について (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59229.html
出典情報 「医療DX令和ビジョン2030」厚生労働省推進チーム(第7回 7/1)《厚生労働省》
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電子処方箋システムの一斉点検の実施と対応
背景
⚫ 令和5年1月から運用している電子処方箋について、電子処方箋を受ける薬局側のシステムで、医師の処方と異なる医薬品名が表示され
る事例などが令和6年12月19日までに7件報告されたことを踏まえ、当該システムの設定の点検を促す周知を行う間、同月20日から26
日までの7日間、医療機関からの電子処方箋の発行を停止した。医療機関に対し厚生労働省の周知に対する確認を終え、かつ、システム
ベンダーへの厚生労働省の周知に対する確認も全て終えたことから、27日より順次再開。
⚫ さらに、医療機関・薬局のシステムの設定について点検を完了し、厚生労働省に報告した医療機関等について、同省HPにて、令和6年12
月26日より順次公表。

対応※
【電子処方箋管理サービスのシステム改修を行うまでの当分の間の継続対応】
⚫ 医療機関・薬局・システムベンダーに対し、医薬品のマスタの設定等が適切に行われているか等安全に運用できる状態であるかについて
確認の上、厚生労働省への点検報告・電子処方箋の適切な運用の実施(医療機関:当分の間、適切な電子処方箋の発行が可能な場合を除
き、紙の処方箋による発行を依頼、薬局:電子処方箋を応需した場合、処方内容(控え)又は送付された医薬品のテキスト情報を合わせ
て確認し、調剤実施等)
⚫ 上記に関する対応について、厚生労働省等はモニタリングをした上で、適切に対応できていない場合には必要な確認を実施
【システム上の対応】
⚫ 電子処方箋管理サービスにおける改修を含む防止策に既に着手したところ、令和7年夏頃までに電子処方箋管理サービスにおける改修を
終える
【更なる今後の対応】
⚫ 医薬品コードの仕組みのあり方について、令和7年夏頃を目処に今後の方向性を整理する
<電子処方箋の流れのイメージ>

電子処方箋管理サービス

適切な設定が必要

医療機関A

入力
医師・
歯科医師

※令和7年1月22日第6回「医療DX令和ビジョン2030」厚生労働省推進チーム公表

取得

登録
マスタ

特定の医薬品A
事前に設定

規定のコード

薬局B

通過できる医薬品コード
・YJコード
・レセプト電算コード
・一般名コード

表示
マスタ

規定のコード

薬剤師

特定の医薬品A
事前に設定

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