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資料1_第13回検討会の主なご意見 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57935.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第14回 5/19)《厚生労働省》
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宅に行くことになるということから考えると、やはり関係者が一生懸命考えて事前に対
応できるお薬とかを患者宅に置いておくほうが明らかに効率的であり、迅速に対応がで
きるのではないか。このため、まずそれを実施することが一番大事なのではないかと思
っている。早く患者に対応するという観点からも、できるだけ事前の、対応するための
協議というものを念頭に置いて実施されるべきである。
50.多職種連携を進める協議については、これまでも地域医療構想の中で多職種連携を進め
るという話があったと思うが、それがあってもなかなか進んでこなかったという現実が
あると思う。もう少し各関係職種に向けて、多職種連携を進めて、そういった在宅の現
場で困っていることを解決するような対応を各市町村にお願いしたい。
51.213 行目から 217 行目の体制の見直しについて、医薬品提供体制の構築・強化というの
は、地域においてどの機能が足りている、足りていないという状況も変わってくると思
うので、地域ごとにおける検討や体制の見直しという意味もある一方で、政策的にもど
ういう支援が必要なのかということ自体も状況によって、人口減少、そういった影響に
よって大分変わってくる可能性があると思うので、二重の意味があるということを分か
る形にしていただきたい。
52.213 行目の文を図にしたのが資料4となると思うが、こういった中で、地域薬剤師会だ
けでいいのかというところが出てくるかと思う。地域薬剤師会の機能ができていない部
分も当然ながらあるという中で、医療提供施設として位置づけられている、処方箋調剤
や保険調剤を行っているドラッグストア、保険薬局、チェーン、いろんなところがある
中で、我が事として捉えていただいて、どうやって連携してやっていくか、果たしてこ
の書き方として地域薬剤師会だけでいいのかということが出てくる。各種団体と連携を
取るという意味では、現状、地域薬剤師会がベストだと思っているが、どうやって連携
していくのかということは課題になってくると思うので、何か対応いただきたいと思う。
53.214~215 行目について、今までの連携では不十分だった課題を明るみにして連携強化の
具体的な手段を構築することは、これからもっと必要なことになると思うので、曖昧に
しないためにも記載ここに記載いただきたい。
54.222 行目以降の1つ目のポツで、薬剤師にもう少し機能を幅広く持たせてという意見が
記載されており、これについて発言があったことは承知しているが、事務局で本検討会
以外の対応ということで引き取られたと認識しており、このことについてこの取りまと
め案に書かれるのはいかがなものかと考えており、削除していただきたい。もし記載さ
れるのであれば、前提の発言が構成員からあり、将来いろいろなところで訪問看護ステ
ーションが減少してきた場合にはこういったこともという発言であったと認識している
ので、そのような意見が分かるように記載していただきたい。
55.222 行目以降の1つ目のポツの輸液交換については、ボトル交換だけではなくて穿刺部
の漏れや固定などの確認、輸液ラインの確認、生活者の姿勢等で何か滴下速度に変化が
ないかというような確認や全身のアセスメント、そして実際問題、輸液がしっかり投与
されるかという固定部分の見直しや刺し替え等も必要になる行為であるということを申
し添える。
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