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資料1_第13回検討会の主なご意見 (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57935.html |
出典情報 | 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第14回 5/19)《厚生労働省》 |
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っているというようなこともヒアリング調査からは出ているところであり、このような
状態を何とか改善できればと思っている。かつ、取りまとめ案に「臨時的な対応の実施
状況を継続的に把握し、見直しを図る」と書いてあるところをしっかりやっていただき
たいと思う。
42.今回の検討会で、そういった事例を事前に協議することで解決するとの意見があったが、
温度感としてはほぼ全部解決できるのだろうと感じている。その実態を地域の薬剤師会
や薬局と協議すれば、また、事前に解熱鎮痛剤、軟膏、内服薬も含めて、もし担当の医
師がそれを事前に処方してくださらないのであれば、その状況をかかりつけ薬局または
薬剤管理指導している薬剤師に教えていただければ、薬剤師から服薬情報提供書なりト
レーシングレポートなりで処方提案はできるので、そういったところで連携が必要と思
う。薬剤師としても難しいところとして、訪問看護師にする指示書のようなものがない
ことである。患者さんがタイムリーでどういう状況になっているのか、医師と看護師が
どういう連携を取っていて、どういうことを予見しているのかということが薬剤師には
分からないので、いきなり輸液が欲しいとか何が欲しいと言われても、それは難しい。
そこをできる限り、医師、看護師、薬剤師で連携を取って情報共有することによってほ
とんどが解決できると思う。患者が急に困って、看護師さんが夜間や休日に行かなけれ
ばいけない状況も減りますし、夜間・休日に患者さんの薬がない状態も減る。また、時
間外に少ないリソースで働いている医療従事者が動かなくても済む。時間外や休日加算
という医療費削減にもつながるので、そこは事前に三者が情報共有することによって、
各職種の専門性を生かしながら、患者のために事前に対策するということが重要であり、
先ほど他の薬を置く云々という意見もあったが、むしろそこを議論するよりも、事前に
どうやってそれを回避するかを専門職で話し合うことが重要なのではないか。
43.建前として、訪問看護ステーションに薬があって、例えばロキソニンがあって、熱が高
いから薬を飲ませてあげたいと思ったときに、事前に指示が出ていない場面だと、ドク
ターが行って診察し指示を出さなければいけない。いろいろな現場があると思うので、
それをしっかり決めて、その上でロキソニンを出すとなったほうがもしかすると効率が
落ちる実態があるのではないかという想像をしている。厳格な対応となることを日本全
国一律に発令してしまったほうが、今、地域で回っている状況が破壊されてしまうよう
な懸念もある。
44.患者が困らないようにするということが大事で、困ってから対策する、何をその後持っ
ていったほうがいいかとか何をするということではない。今日冒頭に橋場構成員が説明
したこと、そしてそのようなことを真剣にいろんな職種の方が取り組んでいただいて、
在宅の患者がしっかりと安心して安全な在宅医療が受けられるようにする仕組みを考え
ることが非常に重要であり、それができなかったときのことを殊さら取り上げて議論す
るということは本筋から外れているのだろうと思う。
45.176 行目から 183 行目まで、特に 180 行目に何々が多かったと書いてあるが、研究班で
発送数が 1016、回答数が 94、回答率が 9.8%、その中でこのようなことがあった。だか
ら「多かった」ではなくて「あった」と言うべきである。こういう事実があった、それ
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状態を何とか改善できればと思っている。かつ、取りまとめ案に「臨時的な対応の実施
状況を継続的に把握し、見直しを図る」と書いてあるところをしっかりやっていただき
たいと思う。
42.今回の検討会で、そういった事例を事前に協議することで解決するとの意見があったが、
温度感としてはほぼ全部解決できるのだろうと感じている。その実態を地域の薬剤師会
や薬局と協議すれば、また、事前に解熱鎮痛剤、軟膏、内服薬も含めて、もし担当の医
師がそれを事前に処方してくださらないのであれば、その状況をかかりつけ薬局または
薬剤管理指導している薬剤師に教えていただければ、薬剤師から服薬情報提供書なりト
レーシングレポートなりで処方提案はできるので、そういったところで連携が必要と思
う。薬剤師としても難しいところとして、訪問看護師にする指示書のようなものがない
ことである。患者さんがタイムリーでどういう状況になっているのか、医師と看護師が
どういう連携を取っていて、どういうことを予見しているのかということが薬剤師には
分からないので、いきなり輸液が欲しいとか何が欲しいと言われても、それは難しい。
そこをできる限り、医師、看護師、薬剤師で連携を取って情報共有することによってほ
とんどが解決できると思う。患者が急に困って、看護師さんが夜間や休日に行かなけれ
ばいけない状況も減りますし、夜間・休日に患者さんの薬がない状態も減る。また、時
間外に少ないリソースで働いている医療従事者が動かなくても済む。時間外や休日加算
という医療費削減にもつながるので、そこは事前に三者が情報共有することによって、
各職種の専門性を生かしながら、患者のために事前に対策するということが重要であり、
先ほど他の薬を置く云々という意見もあったが、むしろそこを議論するよりも、事前に
どうやってそれを回避するかを専門職で話し合うことが重要なのではないか。
43.建前として、訪問看護ステーションに薬があって、例えばロキソニンがあって、熱が高
いから薬を飲ませてあげたいと思ったときに、事前に指示が出ていない場面だと、ドク
ターが行って診察し指示を出さなければいけない。いろいろな現場があると思うので、
それをしっかり決めて、その上でロキソニンを出すとなったほうがもしかすると効率が
落ちる実態があるのではないかという想像をしている。厳格な対応となることを日本全
国一律に発令してしまったほうが、今、地域で回っている状況が破壊されてしまうよう
な懸念もある。
44.患者が困らないようにするということが大事で、困ってから対策する、何をその後持っ
ていったほうがいいかとか何をするということではない。今日冒頭に橋場構成員が説明
したこと、そしてそのようなことを真剣にいろんな職種の方が取り組んでいただいて、
在宅の患者がしっかりと安心して安全な在宅医療が受けられるようにする仕組みを考え
ることが非常に重要であり、それができなかったときのことを殊さら取り上げて議論す
るということは本筋から外れているのだろうと思う。
45.176 行目から 183 行目まで、特に 180 行目に何々が多かったと書いてあるが、研究班で
発送数が 1016、回答数が 94、回答率が 9.8%、その中でこのようなことがあった。だか
ら「多かった」ではなくて「あった」と言うべきである。こういう事実があった、それ
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