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資料1_第13回検討会の主なご意見 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57935.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第14回 5/19)《厚生労働省》
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23.前回も申し上げたように、地域でその地域の患者を診ている在宅医であればよいが、そ
うでなくて、例えば長野にあって、在宅医が東京にいる、そして、医師を派遣して、1
週間に一、二度訪問する、そういうような在宅医もおり、それを在宅医だと公言してい
る。そういうところでは、地域の中で地域の薬剤師の先生方、地域の訪問看護ステーシ
ョンの方々、そういうところと連携がなかなか取れない。それは本来あるべき姿ではな
い。いろいろな規制改革のために、遠くから飛んでもいいというような図式をつくって、
都道府県を越えてもいいような、いろんな仕組みをつくってしまった。それでひずみが
できている、複雑化するということがあり、地域で他の職種が全員出ていても、その在
宅医だけは遠くにいたりすると、それはオンラインであってもいい場合もあるが、在宅
の場合には、最後は、オフラインでしっかりと対応できる必要があり、オフラインのと
きだけ地域で対応していただくというような対応をまれに見ることがあり、こういう懸
念が出てきている。
24.(2)や(1)の 95 行目以下などについて、もともと都道府県レベルでの協議結果も踏
まえながら、行政を含めた関係者で必要な薬剤提供体制のあり方や、それを構築するた
めの方策、連携のための具体的情報共有等について協議し、体制を強化していくという
ことがあるので、情報をマッピングしていくことも、その中に入っていると思う。(2)
においては、具体的な方策として、特に協議会が何をするということの記載がなく、
(1)
と(2)の文章の中身上、関係性がやや不明確になっていたところがあると思うので、
(2)に文章がリンクすることを入れていただくと筋が通った形になるのではないか。
25.基本的には都道府県が中心ということになってくると思うが、例えば県境のような場所
においては、実際は隣の県のリソースの方が近いこともあると思う。もちろん、これは
都会からオンライン診療をするとか、そういう意味ではなくて、隣接している自治体の
協力が必要に応じて得られることは、山間地などの圏域などでは限られたリソースにな
るので、行政をまたいだときにもプラスになる部分はあるとは思う。
26.130 行目の後半部分に「医師、薬剤師、訪問看護師等により対応方法を協議して必要な対
応を検討することが求められる」とあるが、内容が重複しているようになっているので、
修正をお願いしたい。
27.132 行目からの段落の最後に「調整を行うことが考えられる」とあるが、在宅医療におい
て薬剤師の関与が極めて重要であるということはずっと議論されているので、
「必要であ
る」としてはどうか。
28.136 行目から、文章の前後で主語が異なり分かりにくいので修文してはどうか。
29.141 行目からの対応方法の例において、4つ事例が記載されているが、
「休日や夜間に急
な対応が必要になった場合の連絡方法、対応方法をあらかじめ関係者で協議する」こと
も事例として追加いただきたい。
30.132 行目の部分の在宅患者であっても薬剤師に対して訪問指示が出ていない事例に関し
て、まずは訪問薬剤管理指導の対象にするための調整を行うことが必要であることに加
えて、その結果として薬局薬剤師が訪問するに至らなかったケースであっても、その患
者に関わっている多職種のメンバーとして、どういった方たちがどのように関わってい
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