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資料1_第13回検討会の主なご意見 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57935.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第14回 5/19)《厚生労働省》
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56.222 行目以降の4つのポツの最初のポツについては、薬剤師が在宅の現場に行って看護
師さんが到着するまでずっと待っているというような事例も実際にはあるというところ
が発端である。こういったことも特例といえば特例になると思うで、検討されるべきこ
とと思っている。その上で、この4つのポツについては、今後、在宅医療における薬剤
提供を成し遂げるために重要なことではないかと思う。今後検討されることを強く望む
といった書きぶりがあってもいいと思っている。
57.222 行目以下の項目について、今回の検討は、特に訪問看護ステーションや看護師の方々
の役割をどう果たしていけるようにするのかということが重要な論点の一つだったと思
うが、調査の結果にもあったように、薬局と訪問看護ステーション、看護師リソース、
どちらが足りないかは地域によって違うところがある。そういう意味では、多職種間の
連携やお互いに協力できる範囲をしっかりつくっていく、お互い踏み出せるようにして
いくというのは非常に大事ではないかと思う。薬剤師の機能というのもさらに発揮でき
るようにするべきではないかと 223 行から 226 行辺りで記載されているが、重要なこと
であり、今後ぜひ御検討いただきたいと思う。
58.230 行目の離島や僻地について、薬局のことも書いてあるが、これから人口減少で医療
リソースがどんどん減っていく地域においては、薬局のみならず、その地域のインフラ
である医療・介護・福祉を守るためにどんな方策が必要かということは、厚生労働省の
方々と関係職種で考えていかなければいけないところではないのかと思っている。いわ
ゆる撤退戦、これをしっかりやっていかないと穴が空いてしまうと思って危機感を持っ
ている。
59.今後の検討で課題としてある麻薬の取扱いに関して、緩和を進めていただき、薬局間で
の譲渡も進んでいるが、返品が可能になると非常にありがたい。患者の状況から想定し
て、必要な規格を揃えても、結局、使わないことになると、躊躇してしまうこともある
ので、もう一歩踏み込んで緩和いただけるとありがたいと思う。

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