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資料1  外来機能報告等の施行に向けた検討について (59 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22449.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 外来機能報告等に関するワーキンググループ(第5回 11/29)《厚生労働省》
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これまでの議論を踏まえた検討の方向性(外来機能報告) ②

報告項目(2/2)

WGにおける議論

今後の検討の方向性

・外来化学療養法や高額な医療機器の実施状況は必須。
・報告項目として、在宅療養の指導料、乳腺炎重症化予防ケ
ア・指導料を入れるべき。継続的ケア・看護を考える際に重
要な情報であり、外来機能の明確化・連携に向けた地域の協
議の場での参考になるデータ。
・救急医療の実施状況について、協議を進める観点から地域
の協議の場に伝えられるとともに、都道府県から公表され
る必要。
・救急搬送を受け入れる医療機関は外来医療にも大きな影響
があるので、救急医療の実施状況は、報告項目に入れるこ
とが必要。
・紹介率・逆紹介率、紹介・逆紹介先の医療機関数等、地域と
の連携状況の報告も必要。
・紹介・逆紹介の状況について、紹介先・逆紹介先の医療機関
数も報告項目にする必要。
・紹介率・逆紹介率とともに、初診患者数、紹介患者数、逆紹
介患者数の実数が重要。
・高額等の医療機器・設備の保有状況について、共同利用の状
況も報告項目に入れてはどうか。
・専門看護師・認定看護師・特定行為研修修了看護師は、診療
報酬で評価されており、外来、継続的看護、連携を考える
際に重要な情報であり、外来機能報告に入れるべき。専門
看護師・認定看護師は外来で活躍。患者がチーム医療を理解
するためにも重要。
・専門看護師・認定看護師・特定行為研修修了看護師は、ま
だ数が少なく、外来機能報告に入れるのは時期尚早。
・透析室、外来化学療法室、放射線照射室の職員は、外来部
門として報告するようにすべき。

○在宅療養の指導料、乳腺炎重症化予防ケア・指導料
や、透析室、外来化学療法室、放射線照射室の職員
については、まずは報告対象には加えないこととする
が、制度施行後に引き続き検討することとしてはどう
か。

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