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2023年度 特別養護老人ホームの人材確保に関する調査アンケート結果の詳細 (15 ページ)

公開元URL https://www.wam.go.jp/hp/keiei-report-r5/
出典情報 2023年度特別養護老人ホームの人材確保に関する調査(2/21)《福祉医療機構》
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WAM

人員確保が難しい要因
⚫ 人員確保が難しい要因は「他産業より低い賃金水準」が63.9%と多かった
⚫ 次いで「地域における労働人口の減少」「近隣の施設との競合」が挙げられた
他産業より低い賃金水準

63.9%

地域における労働人口の減少

59.0%

近隣の施設との競合

55.2%

不規則な勤務形態

48.1%

求める水準を満たす人材がいない

32.1%

施設の立地条件(中山間地等)
その他

※複数回答
(n=607)

27.3%
7.2%

「その他」欄の自由記述の内容※一部抜粋

・介護の仕事を希望する求職者が激減している
・高校を卒業すると90%は大学進学などで都会へ行き残らない
・介護業界自体に対するマイナスイメージ(低賃金・3K等)
・町外からの受け入れ環境が不十分(賃貸住宅が少ない)
・充足していたとしても厳しい労働内容(法による配置基準の低さ)
・介護職に魅力を感じない。新規採用に関しては、親がそのように感じているとの情報あり
・女性が多い職場なので産休育休を取得する職員も多い。また、子育て中の職員は変則勤務が難しい
・コロナが明けたら他の産業への転職
・夜勤等の時差勤務やカレンダーによらない不規則勤務。人員不足のため研修機会が取れずスキルUPが図れず
・一般企業と違い土・日・祭日が休みでないので、子育てしながらは厳しい状況にある要因の一つ
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