よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3 第3期がん対策推進基本計画中間評価報告書案 (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24471.html
出典情報 がん対策推進協議会(第78回 3/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

また、がんゲノム医療に関連し、がんゲノム情報管理センターに集約しているゲノ
ム情報及び臨床情報等を利活用するとともに、「全ゲノム解析等実行計画」によって
収集される全ゲノム情報等の利活用についても併せて推進し、革新的な新規薬剤を
開発するための環境整備に向けた取組が行われている。

2121

2122

臨床試験・治験に関する窓口がある
拠点病院の割合

抗がん剤に関する治験の数

2019 年度
78.0%

2018 年度
76.4%

2020 年度
320 件

2019 年度
282 件

企業治験 287 件
企業治験 237 件
医師主導治験 33 件 医師主導治験 45 件
2020 年度 2019 年度

①医療上の必要性の高い未承認薬・適応外
薬検討会議において要望され抗がん WG にお
ける検討品目とされた数
アンメットメデ
ィカルニーズ ②抗がん WG にて検討され、医療上の必要性
2123
に応える新規 の高い未承認薬・適応外薬検討会議において
薬剤開発
開発要請した数
③抗がん WG にて検討され、医療上の必要性
の高い未承認薬・適応外薬検討会議において
開発要請した品目のうち、承認された数

6件

4件

3件

3件

2件

1件

(がん対策推進協議会としてさらに推進が必要と考える事項)
がん研究については、「がん研究 10 か年戦略」に基づき、順調に進められている。
「がん研究 10 か年戦略」中間評価の結果も踏まえつつ、患者のニーズに応じたがん
研究が推進されるよう、次期戦略や次期基本計画の策定において、引き続き検討が
必要である。また、がん患者に対し、治験や臨床試験に関する情報を提供する体制
の整備についても、引き続き推進が必要である。

3.尊厳を持って安心して暮らせる社会の構築
(1)がんと診断された時からの緩和ケアの推進
(個別目標)
がんによる身体的な痛みは、患者の日常生活に重大な支障を来し、QOLを大きく
41