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資料3 第3期がん対策推進基本計画中間評価報告書案 (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24471.html
出典情報 がん対策推進協議会(第78回 3/16)《厚生労働省》
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(5)支持療法の推進
(個別目標)
国は、がん治療による副作用・合併症・後遺症により、患者とその家族のQOLが
低下しないよう、患者視点の評価も重視した支持療法に関する診療ガイドラインを作
成し、医療機関での実施につなげる。
(進捗状況及び指標測定結果)
拠点病院等では高リスク催吐化学療法時の予防的制吐剤の処方や、外来麻薬鎮
痛開始時の緩下剤の処方など、一定の支持療法が実施されており、評価できる。さら
に、厚生労働科学研究において、がん治療に伴う副作用・合併症・後遺症を軽減し、
患者の QOL を向上させるため、支持療法に関する実態の把握、均てん化を目指した
研究等が行われているほか、薬物療法による合併症に関するガイドラインの改訂、が
ん患者の精神心理的な支援に関する診療ガイドラインの作成等が進められている。
患者支援も重視した支持療法に関するガイドラインの作成が進められており、ガイド
ライン数が増加していることについて一定の評価はできるものの、更なる充実が必要
である。
治療による副作用の見通しを持てた患者の割合、身体的つらさがある時に、すぐに
医療スタッフに相談ができると思う患者の割合、外見の変化に関する相談ができた患
者の割合はいずれも初めて調査が実施され、一定の取組がなされていることが明ら
かになったが、今回の調査結果のみをもって評価することは難しく、相談できなかった
理由の把握等、更なる知見の集積が必要である。いずれにせよ、より適切な情報提
供や相談支援ができるよう、取組を充実させる必要がある。
リンパ浮腫外来、ストーマ外来が設置されている拠点病院等の割合は、いずれも増
加傾向で評価はできるが、対象となるがん診療を実施している全ての拠点病院等で
の実施が求められる。リンパ浮腫については、がんリハビリテーション研修の一環とし
て行われる「新・リンパ浮腫研修」により、人材育成が進められている。

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