医療的ケア児に対する歯科診療の状況等
○ 医療的ケア児の対する歯科診療の実施状況は、「外来のみ行っている」が約10.6％、 「訪問診療のみ
行っている」が1.0％、 「外来、訪問ともに行っている」が3.2％、 「行っていない」が52.2％であった。

○ 歯科診療を行った医療的ケア児の患者像は、「嘔吐反射を有する」が最も多く約40.6％、次いで「過敏が
ある」が35.0％であった。「気管内挿管または気管切開している」「経管栄養している」はいずれも24％で
あった。
■診療したことがある医療的ケア児の患者像（複数回答）

■医療的ケア児に対する歯科診療の実施状況

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
0%

20%

40%

60%

80%

10.6

レスピレーター管理下にある

10.5

気管内挿管または気管切開している

1.0
全体 n=1931

100%

52.2

33.0

3.2

外来診療のみ行っている
外来、訪問診療ともに行っている

24.5

SpO2が低い等、呼吸状態が不安定

訪問診療のみ行っている
行っていない

16.8

経管栄養している

24.1

嘔吐反射を有する

40.6

過敏がある

その他

35.0

3.5

無回答

24.1
全体 n=286

出典：令和４年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査（歯科医療機関における院内感染防止対策の評価等に関する実施状況調査）

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