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【資料2】介護老人保健施設 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36375.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第231回 11/16)《厚生労働省》
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これまでの分科会における主なご意見(介護老人保健施設)②
※ 第217回以降の介護給付費分科会で頂いたご意見について事務局において整理したもの

<介護老人保健施設>
(薬剤管理)
○ 薬剤調整について、かかりつけ医連携薬剤調整加算の算定が困難な理由のとおり、入所前のかかりつけ医と介護老人
保健施設の医師または薬剤師の間での意思疎通・情報連携が難しい現状である。医療・介護のDXの実施など、情報連携
の整備体制強化を図っていくことが必要ではないか。
(高額な薬剤)
○ 入所が受けられないほどの高額な薬剤については、しっかりと薬剤費を算定できるような見直しが必要ではないか。
○ 薬剤調整等の課題があるために入所ができないことについては、入所希望者にとって不利益であるため、改善を進め
るべきではないか。
○ 老健施設入所中であっても、難病の公費負担が利用できるようになると、高額な薬剤が理由で入所が困難になること
も少なくなると考えられるため、積極的な検討をお願いしたい。
○ 入所者に対し、高額薬剤の処方箋を交付した場合、技術料や指導料等の取扱いが明確でない部分がある。コロナ治療
薬以外の薬剤を含む対応について一定の整理が必要はないか。
(その他)
○ ポリファーマシーに関しては、単に服用する薬剤数が多いということではなく、それに関連した有害事象のリスク等
が増加することと定義されている。各職種の連携による取組の評価については、各サービス全体に共通した課題として
今後も検討することが必要。
○ 施設等における口腔管理に対する体制については、外部歯科医療機関との連携の下、質の向上を図れるようにすべき
ではないか。その上で、施設等で取り組まれている口腔衛生管理と歯科医療として実施している訪問口腔衛生指導は、
その役割や効果も違っていると思うので、それぞれの役割が果たされるような運用になるようお願いしたい。

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