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【資料1】介護老人福祉施設 (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36375.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第231回 11/16)《厚生労働省》
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(3).個室ユニット型施設の整備・運営状況に関する調査研究事業
(カ)ユニットケア研修の実施状況

3.結果概要
【ユニットリーダー研修の受講状況、受講効果、受講の課題(特養票:問20、23、24・老健票・介医院票:問18、21、
22 )】
○ユニットリーダー研修の受講者数は特養(ユニット型)が5,589名(平均5.0人/施設)、老健が435名(平均4.3人/施設)で
あり、うち実地研修の未受講者数は特養(ユニット型)で1,212名(平均1.1人/施設)、老健で59名(平均0.6人/施設)で
あった。
○受講効果として「個別ケア、生活支援技術(食事、排泄、入浴、睡眠等)の実践」にとても/やや効果を感じたと回答した
割合が69.7%であった。
○受講の課題として「実地研修施設までの距離が遠い」と回答した施設は特養(ユニット型)が68.5%、老健が59.8%であり、
「受講費用の負担感が大きい」と回答した施設は特養(ユニット型)が55.8%、老健が60.8%であった。
図表22

ユニットリーダー研修の受講状況

図表24

受講の課題(複数回答)
単位(%)

特養(ユニット型)
(n=1,114)
ユニット数
8,222(7.4)
ユニットリーダー研修の受講者数
5,589(5.0)
うち、実地研修の未受講者数
1,212(1.1)
ユニットケア施設管理者研修の受講者数
706(0.6)
単位:ユニット数はユニット、その他は人。()内は1施設あたり平均

図表23

特養(従来型)
(n=605)

老健
(n=101)
612(6.1)
435(4.3)
59(0.6)
50(0.5)

412(0.7)
95(0.2)
78(0.1)

受講効果

n=1,282

とても効果を感じた

やや効果を感じた

あまり効果を感じなかった

全く効果を感じなかった

特養(ユニット型)
(n=1121)

特養(従来型)
(n=701)

老健
(n=102)

実地研修施設までの距離が遠い

68.5

23.4

59.8

受講費用の負担感が大きい

55.8

22.7

60.8

ユニットリーダーの役職以外も広く受講することが望ましいが受講す
る業務上・金銭上の余裕がない

48.2

21.5

50.0

感染対策等の影響で実地研修を受講できていない

38.9

14.1

36.3

オンライン研修の受講環境を用意できない

1.5

1.1

3.9

その他

5.6

16.5

7.8

課題は特にない

5.8

44.8

4.9

どちらともいえない

(%)
0.0

10.0

個別ケア、生活支援技術(食事、排泄、入浴、睡眠等)の実践

16.6

入居者の生活の質の向上に向けたケア計画の見直し

14.0

重度化(医療処置、看取り、認知症等)した入居者への対応

9.7

40.0

50.0

60.0

70.0

入居者・家族とのコミュニケーション

10.9

他職種との連携

11.7

25.8

31.6
44.2

44.5

3.8 0.6

4.3 0.7

5.9 1.0

36.9
54.4

100.0

6.6 1.0

41.8

44.1

90.0

6.9 1.2
33.9

40.4

16.9

80.0

53.1

38.1

14.0

4.1

30.0

49.5

ユニット内の職員の指導やチームの運営(マネジメント)

地域との連携

20.0

6.1 1.2
17.0

7.5

35