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令和5年7月 令和5年度第2回定例記者会見 会見資料 (12 ページ)

公開元URL http://nuh-forum.umin.jp/report/kaigi/230703.html
出典情報 国立大学病院長会議 令和5年度第2回定例記者会見(7/3)《国立大学病院長会議》
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地域医療体制の維持に対する国立大学病院の貢献
• 国立大学42病院から43,157人の医師を常勤医師として全国に派遣(令和3年6月時点)
※他医療機関で常勤の勤務形態をとっている場合のみ集計

• 更には、国立大学病院で勤務している医師は全国に9,628の医療機関(※)で兼業・副業を行っている(令和4年度1年間の実績)
※大学病院ごとの兼業・副業先医療機関の合計

出典:R4.6.24国立大学病院長会議 記者会見資料(「国立大学病院 病院機能指標」国立大学病院長会議データベース管理委員会調べ
国立大学病院長会議調査「国立大学病院を主たる勤務先としている医師の派遣・兼業先の件数について」(R5.3現在)

令和6年4月以降に予定している「時間外・休日労働の上限規制の水準」
R5.1 国立大学病院長会議 調査

項目

大学数(複数回答可)

備考

連携B水準

42大学

全大学が連携B水準の申請を行うと回答
自院のみでは960時間以内だが兼業先での労働時間を
通算すると960時間を超える医師がいると想定

B水準

22大学

22大学が自院のみで時間外労働が960時間を超える医
師がいると想定

C-1水準

12大学

12大学(全体の4分の1)で時間外労働が960時間を
超える臨床研修医・専攻医研修プログラムを想定

C-2水準

6大学

6大学(全体の7分の1)で時間外労働が960時間を
超える集中的な技能訓練が必要な医師がいると想定

• すべての国立大学病院が連携B水準を申請予定
• 大学病院に求められる診療・教育・研究機能の担保
と地域医療体制維持の両立には、引き続き多くの労
働時間が必要と見込んでいる

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