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薬-1○関係業界からの意見聴取について (49 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00073.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第209回 9/20)《厚生労働省》 |
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2023年7月5日薬価専門部会
日薬連提出資料
薬価改定のあり方について
【中長期的な視点からの検討要望】
現行の市場実勢価格に基づく薬価改定方式では必然的に薬価差が発生する。
薬価差を理由に毎年改定を実施し、加速度的に薬価が低下することが、日本市場の魅力
の低下及び早期の採算性悪化に繋がり、革新的医薬品の早期アクセスや医療上必要性
の高い医薬品の供給に影響を及ぼす。
過度な薬価差の偏在に対する流通上の取組が検討されると認識しているが、薬価差を理
由に毎年改定を実施している事実に鑑みれば、薬価差そのものが生じない仕組みを含め、
薬価改定のあり方について検討を進めていくべきである。
また、薬価差が果たしている役割を明確にしたうえで、必要分を診療報酬・調剤報酬の中で
評価することも検討が必要である。
【現行の薬価改定方式下における価格形成と薬価改定】
【毎年の薬価改定による薬価推移のイメージ】
加速度的に薬価が低下
⇒市場の魅力の低下
モダリティ*の多様化により、新たな治療選択肢を提供
採算割れ
49
日薬連提出資料
薬価改定のあり方について
【中長期的な視点からの検討要望】
現行の市場実勢価格に基づく薬価改定方式では必然的に薬価差が発生する。
薬価差を理由に毎年改定を実施し、加速度的に薬価が低下することが、日本市場の魅力
の低下及び早期の採算性悪化に繋がり、革新的医薬品の早期アクセスや医療上必要性
の高い医薬品の供給に影響を及ぼす。
過度な薬価差の偏在に対する流通上の取組が検討されると認識しているが、薬価差を理
由に毎年改定を実施している事実に鑑みれば、薬価差そのものが生じない仕組みを含め、
薬価改定のあり方について検討を進めていくべきである。
また、薬価差が果たしている役割を明確にしたうえで、必要分を診療報酬・調剤報酬の中で
評価することも検討が必要である。
【現行の薬価改定方式下における価格形成と薬価改定】
【毎年の薬価改定による薬価推移のイメージ】
加速度的に薬価が低下
⇒市場の魅力の低下
モダリティ*の多様化により、新たな治療選択肢を提供
採算割れ
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