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2007年06月28日(木)
厚労省、4都府県に研修医の募集定員調整を要請
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厚生労働省が6月28日に開催した、医道審議会の「医師分科会医師臨床研修部会」で配布された資料。資料では、(1)医師臨床研修制度見直しに向けて(日本医学教育学会:齋藤宣彦氏提出資料)(p5~p14参照)(2)臨床研修制度に関する論点整理(p15~p23参照)(3)研修医の募集定員(p24~p25参照)―についてまとめられている。
研修医の募集定員については、人口10万人当たりの医師数(平成16年)が全国値を上回り、か・・・
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2007年06月08日(金)
2055年には国民の2.5人に1人が65歳以上の高齢者 高齢社会白書
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内閣府が6月8日に公表した平成19年版の高齢社会白書の概要。白書は、「平成18年度の高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況」と「平成19年度の高齢社会対策」の2部構成となっている。
白書によると、高齢化率は今後も上昇を続け、平成67(2055)年には40.5%に達し、国民の2.5人に1人が65歳以上の高齢者となる社会が到来すると推計されている。また、総人口に占める後期高齢者の割合も上昇を続け、同年には26.5%になり、4人・・・
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2007年06月06日(水)
都内の医師等医療従事者の確保対策について、初会合を開催
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東京都が6月6日に開催した「東京都地域医療対策協議会」の初会合で配布された資料。この協議会は、医師等医療従事者の確保対策を目的として、設置された(p3参照)。この日は、都内の医師確保の現状と課題について議論された。
資料では、都内の医療施設に従事する「小児科・産婦人科の医師数」、「小児科及び産科・産婦人科を標榜する医療施設数」が、いずれも年々減少していることが示されている(p14参照)。また、・・・
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2007年05月30日(水)
福祉・介護サービスの人材確保指針を見直し 社保審福祉部会
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厚生労働省が5月30日に開催した社会保障審議会の福祉部会で配布された資料。この日は、社会福祉事業に従事する人材の確保に関する指針の見直しについて議論された。
人材確保指針の見直しは、今後少子化の進展等により、15歳から64歳までの生産年齢人口が減少していく状況の中で、福祉・介護サービス分野で必要な人材が確保されるように、目標と課題等を整理し直すために行われる(p18参照)。見直しの骨子案が示され・・・
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2007年05月29日(火)
平成37年以降は、全ての都道府県で人口減少
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- 日本の都道府県別将来推計人口(平成19年5月推計)について(5/29)《社人研》
- 発信元:国立社会保障・人口問題研究所 カテゴリ: 調査・統計
推計結果によると、多くの都道府県で今後も人口が減少し、平成37(2025)年以降は、全ての都道府県で人口が減少すると・・・
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2007年03月13日(火)
19年度の国民生活基礎調査は3年に1度の大規模調査年
- 厚生労働省が3月13日に都道府県の統計関係担当者を集めて開催した全国会議で配布された資料。この日は、統計情報部の平成19年度の事業計画と予算案が示された。事業計画(厚生関係)によると、6月に社会医療診療行為別調査、6月から7月に国民生活基礎調査(国民の世帯構造や保健、福祉、年金、所得の実態調査)、10月に介護サービス施設・事業所調査などが実施されるとしている(p4参照)。なお、平成19年度に実施される国民生・・・
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2007年03月12日(月)
療養病床の入院患者の状態像を踏まえ、介護施設の在り方を検討
- 厚生労働省が3月12日に開催した「介護施設等の在り方に関する委員会」で配布された資料。この日は、療養病床アンケート調査結果が報告され(p4~p72参照)、入院患者の状態像と必要なケアについて議論された。提示資料では、(1)療養病床入院患者の状況(2)現在の介護保険サービスにおける医療等への対応―についてまとめている。今後の検討事項案として、療養病床の転換に当り地域で求められる介護施設等の在り方や、提供する・・・
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2007年03月01日(木)
日本人の平均寿命、男性78.56年・女性85.52年で過去最高
- 厚生労働省が3月1日に公表した「第20回 生命表」(完全生命表)と題する統計資料。厚労省では、我が国の生命表として完全生命表と簡易生命表の2種類を作成しているが、今回公表された完全生命表は、国勢調査による日本人人口(確定数)や人口動態統計(確定数)をもとに5年ごとに作成しているもので、生命表の確定版という性格を持っている(p3参照)。「第20回 生命表」における日本人の平均寿命は、男性が78.56年、女性が8・・・
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2007年02月28日(水)
後期高齢者イコール在宅医療から脱却 日医が提言
- 日本医師会が2月28日に公表した後期高齢者医療制度について日本医師会の考えをまとめたもの。この資料は、2月22日に自民党が開催した社会保障制度調査会の医療委員会で提示されたが、改めて追加の資料も合わせて公表された。日医は、高齢者人口の増加に伴って慢性期入院病床の必要性が高まり、2025年には必要な慢性期病床数は52万床にのぼる、との推計を示した(p5参照)。その上で、「後期高齢者イコール在宅医療」から脱却す・・・
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2007年02月26日(月)
医政関係統計資料を公表 全国医政関係会議
- 厚生労働省が2月26日に開催した全国医政関係主管課長会議で配布された資料のうち、医政関係統計をまとめた資料。それらの統計は、(1)医療施設数(2)病院に関する統計(3)診療所に関する統計(4)患者に関する統計(5)医療従事者に関する統計―についてまとめている。病院については、病床数や病床利用率、平均在院日数の年次推移などが示されている(p9~p25参照)。また、患者受療率(人口10万対)(p30参照)や医師数&・・・
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2007年02月21日(水)
2年ぶりの自然増、婚姻も増加 人口動態統計
- 厚生労働省が2月21日に公表した「人口動態統計速報」(平成18年12月分)。平成18年度の出生数は112万2278人で、前年より約3万2千人の増加となったことが明らかになった。また、自然増加数は2万6885人となり、2年ぶりの自然増。婚姻数についても、前年度より1万7850組増加し、74万8017組となっている(p2参照)。その他、平成18年度の都道府県別の出生数、死亡数、死産数、婚姻件数、離婚件数も掲載されている(p4参照)。
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2007年01月26日(金)
平均初婚年齢、夫29.8歳、妻28.0歳 人口動態統計特殊報告
- 厚生労働省が1月26日に公表した「婚姻に関する統計」の概況(人口動態統計特殊報告)。この統計は、毎年公表している人口動態統計をもとに、わが国において発生した日本人の婚姻の動向について時系列・多面的な分析を行い、人口動態統計特殊報告としてとりまとめたもの。婚姻件数の年次推移では、近年は増減を繰り返し、平成12、13年に増加したものの、14年以降は減少している(p3参照)。また、夫・妻の平均初婚年齢をみると・・・
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2007年01月26日(金)
仮定人口試算では2055年に人口1億人を維持 厚労省特別部会
- 厚生労働省が1月26日に開催した「人口構造の変化に関する特別部会」で配布された資料。この日は、人口構造の変化をめぐる各論点について議論が行われ、現時点での国民の希望値を反映した仮定人口試算の結果が提示された。これによると、国民の結婚や出産に関する希望が実現した場合、2055年の日本の総人口は概ね1億人前後が維持されるという結果となっている(p20参照)。厚労省は、「仮定人口試算はあくまでも国民の希望を反・・・
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2007年01月19日(金)
非婚化・晩婚化の進行により合計特殊出生率低下 人口推計
- 厚生労働省が1月19日に開催した「人口構造の変化に関する特別部会」で配布された資料。この日は、「日本の将来推計人口(平成18年12月推計)」について報告が行われた(p3~p63参照)。今回の推計は平成17年国勢調査結果に基づき、2055年までの日本の人口を推計している。2005年の合計特殊出世率の仮定は1.26で、非婚化・晩婚化の進行により、合計特殊出生率は、前回推計の仮定より低下している(p4参照)。また、これまでの・・・
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2007年01月15日(月)
社会保障制度改革、医療・介護の高コスト構造の是正とサービスの向上が課題
- 厚生労働省が1月15日・16日の2日間にわたって開催した、「全国厚生労働関係部局長会議」で配布された資料のうち、政策統括官の社会保障担当が提出した資料。重点事項として、(1)社会保障制度改革(p1~p9参照)(2)新人口推計(p10~p13参照)(3)規制改革等(p14~p30参照)―についてまとめた資料が提示されている。社会保障制度改革のうち、医療・介護分野では、平成20年度から「介護予防を全市町村で実施」「後期高齢・・・
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2007年01月01日(月)
平成18年の出生数は増加 人口動態推計
- 厚生労働省が1月1日に公表した「平成18年人口動態統計の年間推計」。この推計の数値は、「人口動態統計速報」の平成18年1月~10月分と「人口動態統計月報(概数)」の平成18年1月~7月分までを基礎資料として、我が国における日本人人口について推計したもの(p1参照)。推計では、平成18年の出生数は108万6000人で、前年より2万3000人増と推計されている。また、死亡数は109万2000人で、前年より8000人増加している。この結果・・・
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2006年12月20日(水)
日本の将来推計人口を公表 厚労省人口部会
- 厚生労働省が12月20日に開催した社会保障審議会の人口部会で配布された資料。この日は、「日本の将来推計人口(平成18年12月推計)」が提示された。総人口の推移では、人口が1億2777万人だった2005年以後、長期の人口減少過程に入り、2055年には8993万人になると推計している(p17参照)。また、老年(65歳以上)人口および構成比の推移をみると、2055年には老年人口割合が40.5%となり、2.5人に1人が老年人口となることがわか・・・
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2006年12月15日(金)
介護施設の整備状況や療養病床関係資料を提示 厚労省委員会
- 厚生労働省が12月15日に開催した「介護施設等の在り方に関する委員会」で配布された資料。この日は、我が国や諸外国における高齢者の住まい等の状況について議論が行われた。資料では、(1)65歳以上人口に占める認定者数、各国の介護施設・ケア付き高齢者住宅の割合(p13参照)(2)65歳以上人口に対する介護施設等の整備状況(都道府県別)(p33参照)(3)65歳以上人口に対する介護保険施設等の整備状況と医療療養病床・・・
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2006年12月15日(金)
潜在出生率に基づく仮定人口試算のイメージを公表 厚労省特別部会
- 厚生労働省が12月15日に開催した「人口構造の変化に関する特別部会」で配布された資料。資料では、「人口構造の変化をめぐる論点」(p3~p20参照)や、「潜在出生率に基づく仮定人口試算のイメージ」(p21~p28参照)-についてまとめられている。この日は、国民の希望が全て実現した場合の出生率(潜在出生率)の水準についての考え方を提示した(p22~p28参照)。同部会では、潜在出生率に基づいた仮定人口の試算を行い、・・・
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2006年12月08日(金)
ICD-11への改訂に向けて「改訂運営会議(仮称)」を設置
- 厚生労働省が12月8日に開催した社会保障審議会統計分科会の「疾病、傷害及び死因分類専門委員会」で配布された資料。「ICD-10」から「ICD-11」への改訂に向けて、計画を実現させるための改訂運営会議(仮称)を設置するとし、当面は統計情報部人口動態・保健統計課を窓口に電子メールによる意見収集を行うとしている(p5参照)。また、WHO-FICチュニス会議の報告(p1~p4参照)や、ICD改訂(リビジョン)に向けたWHOの取組状・・・
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2006年12月01日(金)
合計特殊出生率が過去最低の1.25を記録 内閣府
- 政府が12月1日に公表した平成17年度少子化社会白書の概要。内容は、新しい少子化対策の推進、少子化社会対策の具体的実施状況の二部構成になっている。それによると、合計特殊出生率が前年の1.29をさらに下回る1.25となり、過去最低を記録。3年続けて1.3を割り込み、依然として少子化が進行していることがわかった(p4参照)。少子化の直接的な原因としては、晩婚化・晩産化の進行、夫婦が持つ子どもの数の減少が考えられるが・・・
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2006年11月21日(火)
結婚や出産に関する希望が叶った場合の人口推計、検討開始
- 厚生労働省が11月21日に開催した「人口構造の変化に関する特別部会」の初会合で配布された資料。厚労省は、現在進行している少子化について、必ずしも国民の結婚や出生に関する希望を反映したものではなく、何らかの障壁により結婚、出生に関する選択が阻害された結果生じているのではないかと考えている。同特別部会は、国民の結婚や出産に関する希望が一定程度叶った場合の人口構造の将来像の試算について検討するとともに、我が・・・
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2006年11月14日(火)
少子高齢化さらに顕著に 平成17年国勢調査
- 厚生労働省が11月14日に開催した社会保障審議会の人口部会で配布された資料。この日は、平成17年国勢調査の第1次基本集計結果の報告聴取が行われた。集計結果によると、総人口は1億2776万7994人で、1年前の推計人口に比べて、2万2000人減少していることが明らかになった。年齢別に人口割合を見ると、15歳未満人口が13.7%で、65歳以上人口は20.1%であった。15歳未満人口の割合が上昇したのは、117市町村で全体の5.3%あるのに・・・
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2006年11月01日(水)
社会保障が日本経済に及ぼす影響についてセミナー開催 社人研
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- 厚生政策セミナー「社会保障と日本経済」(第11回)《社人研》
- 発信元:国立社会保障・人口問題研究所 カテゴリ: 医療制度改革
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2006年10月27日(金)
平成16年度の社会保障給付費、対前年度比1.6%増
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- 平成16年度 社会保障給付費 《社人研》
- 発信元:国立社会保障・人口問題研究所 カテゴリ: 調査・統計
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