-
2007年09月19日(水)
バナ―広告として掲載可能な例を提示 医療広告ガイドラインQ&A
-
- 「医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関して広告し得る事項等及び広告適正化のための指導等に関する指針」(医療広告ガイドライン)に関するQ&A(事例集)(9/19)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 総務課 カテゴリ: 医療制度改革
「新聞や雑誌の記事の引用は一切できないのか」という問いに対しては、該当する記事に記載された内容が、医療法やガイドラインを遵守した広告として認められるものであれば、引用又は掲載すること・・・
-
2007年09月19日(水)
「かかりつけ医師」の幅広い地域医療活動全般の評価も重要 日医
-
日本医師会が9月19日に公表した、後期高齢者の診療報酬体系のあり方についてまとめた資料。
日医は、後期高齢者医療の診療報酬について「外来は出来高払い。入院も原則出来高払いとし、慢性期の一部のみ選択制の包括払いとする。都道府県単位の特例診療報酬の設定は認めない」との見解を示した(p3参照)(p11参照)。また、「かかりつけの医師」の定義を示した上で(p6参照)、個別に評価すべき項目として「かか・・・
-
2007年09月19日(水)
地域産業保健センターの半数以上が「予算が不十分」 日医中間報告
-
日本医師会が9月19日に公表した、地域産業保健センター事業に関するアンケート調査の中間報告。この調査は、郡市区医師会が地域産業保健センター事業について、現状の運営の問題点を把握することを目的として実施されている(p2参照)。
調査は全国の地域産業保健センター347施設を対象に行われ、予算や登録医・相談医等について質問をしている。予算額については、「不十分である」と回答した施設が189施設にのぼり、全体・・・
-
2007年09月19日(水)
製薬業界の新薬価格設定案は容認せず 日医グランドデザイン2007Q&A
-
日本医師会は9月19日にグランドデザイン2007のQ&Aを公表した。資料では、日医が8月にまとめたグランドデザインに対して寄せられた質問とそれに対する回答をまとめている。
先発医薬品の薬価に関しては、「一定期間は高いことも止むを得ないが特許満了後は思い切った引き下げが必要」とし、新薬に対する製薬業界の価格設定案を容認する考えはない、と明記した(p1参照)。また、後期高齢者医療制度の財源については、公費・・・
-
2007年09月19日(水)
平成20年度改定、10月と11月の審議スケジュール案を公表 中医協総会
-
厚生労働省が9月19日に開催した中医協総会で配布された資料。この日は、平成20年度診療報酬改定に向けた検討スケジュール案が公表された。
10月には、「入院医療の評価」「産科医療、小児医療、救急医療に関する評価」「がん対策の推進」「心の問題への対応」「後期高齢者医療の診療報酬」「後発医薬品促進のための環境整備」「検査・処置等の医療技術に関する評価」などについて審議を開始する。11月には、「勤務医の負担削減・・・
-
2007年09月19日(水)
次回改定では医療材料の再算定を検討 保険医療材料専門部会
-
厚生労働省が9月19日に開催した中医協の保険医療材料専門部会で配布された資料。この日は、特定保険医療材料の保険償還価格算定基準について、意見聴取が行われた。
保険医療材料専門組織は、平成18年度改定ではペースメーカや冠動脈ステント等の281区分に対して再算定すべきかどうか検討したが、次回改定では効率的に再算定できるよう、区分の対象を設定すべきという意見を示した。また、内外価格差については更に是正する方・・・
-
2007年09月19日(水)
新規作用を評価するため有用性加算の見直しを 中医協薬価専門部会
-
厚生労働省が9月19日に開催した中医協の薬価専門部会で配布された資料。この日は、次期薬価制度改革の主要検討事項が公表された。
次回の薬価制度改革に向けて(1)イノベーションの評価(2)市場拡大再算定のあり方(3)採算性に乏しい医薬品の評価(4)後発医薬品の使用促進―などについて議論するため、それぞれの論点が記載されている(p3~p5参照)。イノベーションの評価では、臨床上有用な新規作用を持つ新医薬品につ・・・
-
2007年09月18日(火)
東京都、今後の都立病院の経営形態について議論開始
-
東京都が9月18日に開催した「都立病院経営委員会」で配布された資料。この日は、今後の都立病院の経営形態のあり方について議論が行われた。
資料では、主な経営形態について、現行の地方公営企業法(一部適用と全部適用)の場合、地方独立行政法人(公務員型と非公務員型)の場合、指定管理者の場合等を比較した一覧表を掲載している(p4~p6参照)。その他、参考資料として(1)病院会計の財政状況の推移(p7参照)(2・・・
-
2007年09月18日(火)
平成19年4月~6月の医療事故情報を公表 医療事故防止センター
-
- 医療事故情報収集等事業 第10回報告書(9/18)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:日本医療機能評価機構 医療事故防止センター カテゴリ: 調査・統計
報告書によると、平成19年4月~6月までに医療事故情報の報告義務対象医療機関274施設から報告があっ・・・
-
2007年09月14日(金)
訪問看護は看護師の判断で療養上の世話を可能に 日看協提言
-
日本看護協会は9月14日に後期高齢者医療の診療報酬体系の骨子案に対する意見を公表した。高齢者の尊厳を守る総合的な療養生活の支援を実現する観点から、6つの提言を示している。
提言は、(1)多職種チーム連携の充実(2)退院支援の充実(3)地域連携体制の構築と施設体系の整備(4)訪問看護提供体制の整備(5)主治医の明確化と情報提供・意思決定の支援(6)医療保険制度と介護保険制度の整合性を持たせること―の6点があ・・・
-
2007年09月14日(金)
厚労省、「平成19年版 厚生労働白書」を公表
-
厚生労働省が9月14日に公表した「平成19年版厚生労働白書」の概要。この概要資料は、白書の第1部をまとめたもので、副題は「医療構造改革の目指すもの」となっており、平成18年に成立した医療構造改革関連法の円滑な施行や都道府県の各種計画の策定作業に役立つよう、医療構造改革の内容を解説するとともに、今後の日本の医療の進むべき方向を提示している。
第2章では、「我が国の保健医療の現状と課題」と題して、医療構造改・・・
-
2007年09月14日(金)
初再診料、地域における役割を踏まえ適切な評価を検討 社保審医療部会
-
厚生労働省が9月14日に開催した社会保障審議会の医療部会で配布された資料。この日は、後期高齢者医療の診療報酬体系の骨子案(たたき台)や平成20年度診療報酬改定について議論が行われた。
資料としては、(1)後期高齢者医療の診療報酬体系の骨子案(たたき台)(p4~p6参照)(2)後期高齢者医療の診療報酬に関する検討状況(p10~p14参照)(3)平成20年度の診療報酬改定に向けた検討(参考資料含む)・・・
-
2007年09月14日(金)
全国健康保険協会の運営について、意見募集開始 厚生労働省
-
厚生労働省は9月14日に健康保険法施行規則の一部を改正する省令案(仮称)を公表し、意見募集を開始した。
改正案では、健康保険法等の改正後に設立される「全国健康保険協会」の運営について、省令に委任されている事項について、定めることとしている。具体的には、(1)運営委員会(2)定款(3)運営規則(5)健康保険業務―など詳細が定められている(p4~p6参照)。
改正案に対するパブリックコメントの募集は、10月15・・・
-
2007年09月14日(金)
看護基礎教育カリキュラムの一部改正について、意見募集開始 厚生労働省
- 厚生労働省が9月14日に、保健師助産師看護師学校養成所指定規則の一部を改正する省令案に対する意見募集を開始した。厚労省は、平成18年3月から「看護基礎教育の充実等に関する検討会」を開催し、看護をめぐる現状と課題や保健師・助産師・看護師の充実するべき教育内容、専任教員の資質向上等について検討を重ねてきている。こうした中で、より重要性が増していると考えられる教育内容の充実と、学生の看護実践能力を強化するた・・・
-
2007年09月13日(木)
「看護管理者のための職場づくりマニュアル」の配布開始 日看協
-
日本看護協会が作成した「看護管理者のための職場づくりマニュアル」が9月13日に完成したことを報道したもの。
日看協では、2007年度から本格的に看護職確保定着推進事業を行っており、今回は看護師が働き続けられる職場づくりをサポートするためのマニュアルを会員施設向けに8万部制作した(p1参照)。
主な内容は、(1)ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて(2)看護配置と診療報酬、算定要件おたすけ総点検シート・・・
-
2007年09月13日(木)
国立病院機構の独法化問題、適切な病床規模による運営を図る方針
-
厚生労働省が9月13日に公表した国立病院機構における「独立行政法人の整理合理化案」。
同案では、組織の見直しに関する具体的な措置として、非公務員型の独立行政法人への移行に向けての問題点を検討する、とした。また、経営状況、地域の医療事情等を考慮し、適切な病床規模による運営を図る方針を示した(p1参照)。
資料では、(1)独立行政法人の整理合理化案様式(p2~p11参照)(2)全国の支部・事業所等の名称・・・
-
2007年09月12日(水)
舛添厚労相へ後期高齢者医療制度に対する緊急要望書を提出 都医療広域連合
-
- 一都三県の広域連合による後期高齢者医療制度準備に対する緊急要望について(9/12)《東京都後期高齢者医療広域連合》
- 発信元:東京都後期高齢者医療広域連合 カテゴリ: 医療制度改革
共通課題は(1)・・・
-
2007年09月12日(水)
産科・周産期救急搬送の実態調査を各都道府県へ依頼 消防庁・厚労省通知
-
総務省消防庁と厚生労働省がこのほど都道府県消防防災主管部宛てに出した通知で、産科・周産期傷病者の救急搬送に関する実態調査を依頼するもの。
この調査は、奈良県で妊婦が搬送中に交通事故に遭い死産した問題を受け、消防庁が厚生労働省とともに、搬送から病院収容までの産科・周産期救急体制の現状を把握する目的で行われる。
調査対象は各都道府県および各市町村で、調査期間は平成16年から平成18年の3年間・・・
-
2007年09月12日(水)
平成19年6月末時点で療養病床は34万4713床 医療施設動態調査
-
厚生労働省は9月12日に平成19年6月末の「医療施設動態調査」を公表した。平成19年6月末時点の病院の療養病床は、前月に比べ618床減って34万4713床となった。一般病床は、前月より140床増加し91万2869床となった。
また、病院数は前月より1施設増加して8878施設、このうち療養病床を持つ病院は4159施設で、先月より4施設減少した。一般診療所数は9万9233施設で、前月より36施設増加している(p1参照)。
-
2007年09月12日(水)
改定により療養病棟の患者1人医療費は約12%減 日本療養病床協会
-
日本療養病床協会が9月12日に公表した療養病床に関する診療報酬影響度調査の結果。
調査結果によると、平成18年度診療報酬改定以前の平成18年3月は、療養病棟の1日当たりの患者1人医療費は1万5593円だったのに対し、改定後の平成18年7月から平成19年7月までは、1万3000円台となっており、12%前後の減収となっている(p1~p3参照)。
また、療養病床入院基本料2を算定している病床について、医療区分ごとの割合がまとめら・・・
-
2007年09月12日(水)
総務省が厚労省に対し、小児救急医療の整備などを勧告
-
総務省が9月12日に公表した「小児医療に関する行政評価・監視」の報告書。行政評価・監視は、母子保健対策や小児医療対策の実施状況を調査し、関係省庁や都道府県などに対し小児医療の水準の維持・向上のために具体的な改善策等を勧告している(p2参照)。
報告によると、平成18年9月現在、入院を要する小児救急医療の提供体制は、396地区のうち245地区で、整備率は62%だった。整備済みとした地区のうち35地区では、24時・・・
-
2007年09月12日(水)
3日以内のリセット入院はできないよう新算定ルールを検討 DPC評価分科会
-
厚生労働省が9月12日に開催した中医協の診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会で配布された資料。この日は、再入院率の高い医療機関に対してヒアリングを実施し、平成19年度再入院調査の結果概要が公表された。
調査結果として、ヒアリングを行った医療機関別に、3日以内または4~7日以内の再入院について再入院率などが示されている(p8参照)。
今年度の調査は、短期間の再入院について新たな算定ルールを構築すること・・・
-
2007年09月11日(火)
東京都、都立病院におけるインシデント・アクシデント・レポート結果を公表
-
東京都は9月11日、「平成18年度医療事故予防対策部会」の報告書を公表した。東京都では、医療事故予防マニュアルの作成・改訂や、インシデント・アクシデント・レポート制度の見直し、リスクマネジャーに対する研修活動等を行っている(p1参照)。また、都立病院間で使用されるインシデント・アクシデント・レポートにおける区分や具体的な判断基準を平成19年2月に統一基準に変更した(p6参照)。
報告書では、(1)イ・・・
-
2007年09月11日(火)
平成20年度以降の生活機能評価等の健診について説明 厚労省
-
厚生労働省が9月11日に開催した「地域包括支援センター・介護予防に関する意見交換会」で配布された資料。この日は、厚生労働省から平成20年度以降の生活機能評価などの健診の実施について説明が行われた。
これまで市町村が行っていた「基本健診(老健事業)」は、平成20年度から、医療保険者が行う「特定健診/75歳以上健診」と介護保険者が行う「生活機能評価」が引き継ぐことになる(p34参照)。65歳以上の場合は、こ・・・
-
2007年09月11日(火)
先進医療の保険導入について議論、導入に関する評価案を提示
-
厚生労働省が9月11日に開催した先進医療専門家会議で配布された資料。この日は、先進医療の科学的評価(1、7月受付分)と届出状況(8月受付分)の報告が行われた。
7月受付分の新規技術では、「色素性乾皮症」と「先天性高インスリン血症」に係る遺伝子診断が先進医療として認められた(p5参照)。
また、先進医療の保険導入などについて議論が行われ、先進医療を保険導入するにあたって考慮すべき事項については、「有・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。