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【資料1】国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針の全部を改正する件 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33414.html
出典情報 「健康日本 21(第三次)」を推進する上での基本方針を公表します(5/31)《厚生労働省》
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喫煙は、がん、循環器病、糖尿病、COPD(慢性閉塞性肺疾患をいう。以下同じ。)等の
予防可能な危険因子であり、喫煙による健康被害を回避することが重要である。目標は、20 歳
以上の者の喫煙の減少、20 歳未満の者の喫煙及び妊娠中の喫煙の防止について設定する。
歯・口腔の健康については、これが社会生活の質の向上に寄与すること等の観点から、歯科
疾患の予防や口腔機能の獲得・維持・向上等の歯・口腔の健康づくりが重要である。目標は、
歯周病予防、よく噛んで食べることができる者の増加及び歯科検診の受診者の増加について設
定する。
(二)

生活習慣病(NCDs)の発症予防・重症化予防

高齢化に伴い生活習慣病(NCDs)の有病者数の増加が見込まれており、その対策は国民の健
康寿命の延伸を図る上で引き続き重要な課題である。このため、生活習慣の改善等により多くが予
防可能であるがん、循環器病、糖尿病及びCOPDに関する目標を別表第二のとおり設定する。な
お、国際的には、これら4つの疾患は重要なNCDsとして捉えられ、予防及び管理のための包括
的な対策を講ずることが重視されている。
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