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08_参考資料2_接種類型と定期接種化プロセスについて(2019年(令和元)年9月26日 第34回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会 資料2-2) (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33297.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第32回 5/24)《厚生労働省》
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定期接種化を検討中のワクチン
○新たな対象疾病に関する検討
ワクチン名

審議会における委員からの主な意見・審議内容等

ロタウイルス
ワクチン

• 有効性、安全性の観点からは定期接種化には問題ないが、費用対効果の観点から課題があり、接種にかかる費用を
低減することが必要とのとりまとめがなされた。(令和元年7月 第13回ワクチン評価に関する小委員会)
• ワクチン価格に関する企業の方針を確認した上で、定期接種化を図る方針をまとめた。更に、接種類型、接種年齢、
接種間隔などの具体的な検討を行うこととした。(令和元年9月 第33回予防接種基本方針部会)

おたふくかぜ
ワクチン

• 仮に広く接種をするに当たっては、より高い安全性が期待出来るワクチンの承認が前提であり、新たなMMRワク
チンの開発が望まれる。(平成25年7月 第3回予防接種基本方針部会)
• 単味ワクチンについて、副反応に関するデータを整理して、引き続き検討することとなった。
(平成30年9月第11回ワクチン評価に関する小委員会)

帯状疱疹
ワクチン

• 帯状疱疹ワクチンによる疾病負荷は一定程度明らかとなったものの、引き続き、期待される効果や導入年齢に関し
ては検討が必要とされた。(平成30年6月 第9回ワクチン評価に関する小委員会)

○既に対象疾病となっている疾患についての、接種回数や年齢、接種するワクチンの種類に関する検討
ワクチン名
不活化ポリオ
ワクチン

審議会における委員からの主な意見・審議内容等
• 不活化ポリオワクチンの5回目接種の必要性が議論され、4種混合ワクチンでの接種の検討も合わせて、引き続き
議論することとなった。(平成30年9月 第11回ワクチン評価に関する小委員会)
• 定期接種化に向けて、今後の論点を整理した。(令和元年7月第13回ワクチン評価に関する小委員会)

沈降13価肺炎球菌結
合型ワクチン

• 平成31年度以降も、引き続き65歳の者に対して、PPSVを用いた定期接種を継続することが望ましいとされた。
• PPSVの再接種や、PCV13を用いたハイリスク者への接種については引き続き検討することとなった。
(平成30年9月 第11回ワクチン評価に関する小委員会)

沈降精製百日せきジ
フテリア破傷風混合
ワクチン

• 百日せきワクチンの定期接種化の検討にあたり、感染症発生動向調査の必要なデータがまとまった段階で、再度検
討することとなった。(平成29年11月 第7回ワクチン評価に関する小委員会)
• 定期接種化に向けて、今後の論点を整理した。(令和元年7月第13回ワクチン評価に関する小委員会)

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