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資料1-3 初回ニーズ選定時の評価結果及び要望書 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32363.html
出典情報 医療ニーズの高い医療機器等の早期導入に関する検討会(第35回 3/31)《厚生労働省》
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(別添様式 1 )
男囲で高い腫瘍細胞の死滅を得られる治療であるが、以下のような問題点を有す。
①加速器配置のため、装置の設置に広大な面積を要する。
②初期投資のコストが非常に高額 (数十一数百億円単位)。
③加備費等のランニングコストも高額

4) 放射線照射治療
粒子線のような極めて限局した部位のみに作用しうるという特性は有しないもの
の、高出力エネルギーの特性を活用 し、 正常細胞への影響をさまざまな技術により
回避しながら腫瘍細胞の死滅させる治療法であるが、以下のような間題点を有す。
①粒子線装置との比較では廉価であるものの、初期投資コストが高額である。
②「使用目的や効能又は効果」が対象疾患や部位が限定的となっている場合も
あり、了臨床使用上適合している装置それぞれの配備 (購入) が必要。
③治療に要す時間が通常6て7週と長い。
④放射線感受性に差があるため一部の冶腫には効果が和多 しい。
⑤広範囲に散布 した腫瘍の治療には適さない。
⑥同一部位に対する繰り返し治療は原則と して困難。
⑦周囲性状組織への照射による副作用がある。
ランニングコストが高額となる場合がある。
⑨限定的施設での使用となる。
⑩呼吸等による標的臓器の位置変動に対する補正が必要であり、金マーカー挿
入留置による追選などが必要な場合がある。
⑪小線源治療と して、「アプリケーターの体内留置 (主として乳がん愚者)」や
「交封小線源そのものの体内留置」などもあるが、 侵襲を伴うこと、特殊な技
術を要するなど、広く普及することは難しい面がある。

5) エタノール注入療法
本治療法で使用する溶媒は人体組織には非常に有害であるため、 治療に際 しては術
者の慎重かつ的確な手技の実施が望まれることから、 一定程度の技術水準がある医
療機関での実施は必須であり、 これら状況が関係し限定的な扱いになっている現状
がある。また、 後述するラジオ波焼知療法に比べ、局所制御効果の劣ることが証明
されている。
6 ) ラジオ濾焼移療法
音波装置などによる画像誘導技術により、経皮的に腫瘍部に針を刺入し、ラジオ
濾により腫瘍部の温度を上昇させて焼箇する治療であるため、以下のような問題点
を有す。
①画像誘導装置での描出が困難あるいは不可能な腫瘍には施行できない。
②近傍に血流がある場合、血流により温度上昇が妨げられる現象 (Heat-sink
effect)が生じるため十分な治療効果が得られない。
③腫瘍が重要臓器 (腸坦、腸管、肺など) と近接している場合には、これらの
重要臓器の障害が生じる可能性があり、施行が難しい。
ーー 邊 一