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資料1-3 初回ニーズ選定時の評価結果及び要望書 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32363.html
出典情報 医療ニーズの高い医療機器等の早期導入に関する検討会(第35回 3/31)《厚生労働省》
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(別添様式 1 )
きく依存する。 種々の合併症が存在するが、国内外で標準化された基準が存在 し、
これに則った手術でのリスクは、ほぼ最小化されている。
2) 化学療法
〇有効性
全身的な投与法と肝動脈からの局所的な投与法がある。 原発性計がんに対する全
身投与における有効な薬剤は少なく、確認されているものは一部の分子標的治療
楽に限られている。 一方、転移性計がんにおいては、その原発がんに対し有効な
治療が存在する場合には、肝転移に対しても一定の効果が期待される。ただし、
原発性肝がん、転移性肝がん、ともに化学療法で治癒を得ることは難しく、あく
まで生存期間の延長を得るための治療法として位置づけられている。肝動脈から
の投与は肝動注化学療法と呼ばれ、高濃度の抗がん剤の又串により、一般的に全
身的な投与に比べ高い腫瘍縮小効果が得られるが、全身化学療法に比べ生存期間
が延長できることの証明はなされておらず、全身投与と同様、生存期間の延長を
得るための治療法として位置づけられている。
〇安全性
全身投与においては、抗がん剤に起因する種々の合併症があり、また肝動注化学
療法の場合には、これに加え、肝動脈に投与するという技術的な要素に起因する
合併症が存在する。ただし、すでに多くの研究に基づく一定の指針が示されてお
り、そのリスクは十分に制御されている。
3) 粒子線照射装置による照射
〇有効性
線形加速器の運用により 発生する線種が高エネルギーという特長を生かし、剛回
深部に発生した腫瘍への照射が可能となり、①部位を温存しながら冶療すること
が可能、②⑳化学療法に比べ全身への影響が低い、③手術による切除困難な部位へ
適応が可能等理由により、慌愚患者に対する低侵襲の治療法である。
〇安全性
粒子線照射口の特殊構造等、装置側の技術的側面により、照射野を細かく限定的
に絞ることが可能であり、正常組織へのダメージを低減することを実現している
とともに外科的切除が困難な部位の治療をも可能としている。なお、当該装置の
運用や治療計画については、関連学会策定のガイドライン等により細かく規定さ
れており、加者側の安全性を確保している。
4) 放射線照射装置による照射
〇有効性
粒子線装置の開発前から世界的に普及している治療法で、放射線の特性 (正常細
胞と腫瘍細胞に感受性・反応性を利用) を活用した局所的な治療を特長とし、①
粒子線と同様に対象部位を温存しながら治療を行う、②化学療法に比べ全身への
ー 本] ーー