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資料1.緊急時の薬事承認の在り方. (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22502.html
出典情報 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和3度第2回 12/3)《厚生労働省》
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新型コロナワクチン・治療薬の確保量等について
ワクチン

ワクチンの確保及び流通について今まで措置した予算額は約1兆7000億円(12月3日時点)

ファイザー社
武田薬品工業/モデルナ社
アストラゼネカ社
武田薬品工業

令和3年中に計1億9400万回分、令和4年1月から1億2000万回分の供給契約
令和3年第3四半期までに5000万回分、令和4年初頭から5000万回分の供給契約
令和3年初頭から1億2000万回の供給契約
令和4年初頭から1億5000万回分の供給契約
※ ノババックス社から技術移管を受けて、武田薬品が国内で生産及び流通を行う。

※ ワクチンの単価等の契約の詳細については、相手企業の競争上の利益を害する可能性があることや秘密保持契約を締結していること
等から非公表。
治療薬

 薬事承認され投与実績のある中和抗体薬(「ロナプリーブ」、「ゼビュディ」)については、来年(2022年)初頭までに約50
万回分を確保する。
 新たに実用化が期待される経口薬については、世界的な獲得競争が行われる中で、薬事承認が行われれば速やかに医療現場に供
給し、普及を図っていく。供給量については、合計約60万回分(薬事承認が行われれば年内に約20万回分、年度内に更に約40
万回分)を確保する。
 さらに、今冬をはじめ中期的な感染拡大にも対応できるよう、更なる治療薬(中和抗体薬、経口薬)の確保に向けて取り組む
(経口薬については、追加で約100万回分、上記と合計してこれまでに約160万回分を確保している)。
 なお、「レムデシビル」(ベクルリー点滴静注用)については、令和3年8月12日に薬価収載されており、100mg1瓶 63,342
円となっている。令和3年10月18日から一般流通開始している。
※経口薬の供給量は、11月10日に厚生労働省とMSD社との間で、「モルヌピラビル」について合意に達した内容。治療薬の単価等一部の内容につい
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ては、相手企業の競争上の利益を害する可能性があることや秘密保持契約を締結していること等から、非公表。