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総-5-5○最適使用推進ガイドラインについて (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00173.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第536回 1/18)《厚生労働省》
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DLBCL コホートで 100×106 個を投与(CD8 陽性 T 細胞(50×106 個)を静脈投与した後に CD4
陽性 T 細胞(50×106 個)を静脈内投与)された主たる有効性評価集団について、主要評価項目とさ
れた Lugano 基準(J Clin Oncol 2014; 32: 3059-68)に基づく独立審査委員会の判定による全奏効割
合の結果は表 2 のとおりであった。全奏効割合[95%CI]は 74.4%[66.2, 81.6]であり、95%CI の
下限が事前に規定された閾値全奏効割合 40%を上回った。
表 2 主要評価項目の結果(独立審査委員会判定、PAS 集団、2019 年 4 月 12 日データカットオフ)
例数(%)
PAS 集団(DL2S)
133 例
CR
72(54.1)
PR
27(20.3)
13(9.8)
SD
14(10.5)
PD
Non-PD*
2(1.5)
評価されず
5(3.8)
99
全奏効(CR+PR)
(全奏効割合[95% CIa](%))
(74.4[66.2, 81.6])
a:Clopper-Pearson 法
*:ベースライン後の全ての評価時点で PET が評価不能又は未実施で、CT ステージの評価に基づく最良効果が
CR、PR、SD の場合、独立審査委員会の判定による最良治療効果として non-PD と判定した。全奏効割合の算
出においては、non-PD は非奏効と扱い解析をおこなった。

また、DLBCL コホートの有効性解析対象集団における奏効割合の結果は表 3 のとおりであった。
表 3 奏効率の結果(独立審査委員会判定、DLBCL 有効性解析対象集団、2019 年 8 月 12 日データカットオフ)
例数(%)
256 例
136(53.1)
CR
PR
50(19.5)
SD
28(10.9)
28(10.9)
PD
4(1.6)
Non-PD*
評価されず
10(3.9)
186
全奏効(CR+PR)
(全奏効割合[95% CIa](%))
(72.7[66.8, 78.0])
a:Clopper-Pearson 法
*:ベースライン後の全ての評価時点で PET が評価不能又は未実施で、CT ステージの評価に基づく最良効果が
CR、PR、SD の場合、独立審査委員会の判定による最良治療効果として non-PD と判定した。全奏効割合の算
出においては、non-PD は非奏効と扱い解析をおこなった。

017001 試験における組織型別の奏効割合の結果は表 4 のとおりであった。
表 4 組織型別の有効性の結果
(017001 試験 DLBCL コホート、独立審査委員会判定、2019 年 8 月 12 日データカットオフ)
DLBCL
HGBCL
tiNHL
FL3B
PMBCL
全体
tFL*
tFL*以外
131 例
33 例
3例
14 例
57 例
256 例
18 例
CR+PR
n(%)

89
(67.9)

25
(75.8)

48
(84.2)

6

11
(61.1)

2
(66.7)

11
(78.6)

186
(72.7)