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総-5-5○最適使用推進ガイドラインについて (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00173.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第536回 1/18)《厚生労働省》
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(中央値[95% CI])は、本品群で 4.2[1.4, NE]カ月、標準治療群で 8.6[2.7, NE]カ月であっ
た。
表 15 主要評価項目の結果(独立審査委員会判定、有効性解析対象集団、2021 年 3 月 8 日データカットオフ)
本品群
標準治療群
92 例
92 例
EFS イベント(%)
35(38.0)
63(68.5)
死亡(%)
2(2.2)
2(2.2)
PD(%)
26(28.3)
39(42.4)
無作為化後 9 週までに CR/PR を未達成(%)
4(4.3)
17(18.5)
有効性の懸念による新たな抗癌療法の開始(%)
3(3.3)
5(5.4)
中央値[95%CI](カ月)
10.1[6.1, NE]
2.3[2.2,4.3]
ハザード比[95%CI]*1
0.349[0.229, 0.530]
片側 p 値*1,*2
<0.0001
*1:初回治療の治療効果(PD、SD、PR 又は CR 達成後 3 カ月経過前に再発、CR 達成後 3 カ月経過
以降に再発)及び sAAIPI(0 又は 1、2 又は 3)を層別因子とした層別 Cox 比例ハザードモデル
により算出
*2:有意水準片側 0.012、中間解析における仮説検定の多重性の調整方法として O'Brien-Fleming 型の
α 消費関数が用いられ、有意水準の算出では 1 回目の有効性の中間解析での α の消費が考慮され


図1

BCM-003試験におけるEFSのKaplan-Meier曲線(有効性解析対象集団、2021年3月8日データカットオフ)

また、PFS の結果及び Kaplan-Meier 曲線は、それぞれ表 16 及び図 2 のとおりであった。

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