よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


(新旧)新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方の処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドライン (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00416.html
出典情報 「新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方の処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドライン」の改正について(周知)(1/6付 事務連絡)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

令和 5 年 1 月 6 日(金)




2-4. 遺体搬送

2-5. 遺体搬送

◆対応のポイント

◆対応のポイント

○ 遺体からの感染リスクへの対応:
・感染予防策を実施する期間を満了する前に亡くなられた遺体に適切な

○ 遺体からの感染リスクへの対応:
非透過性納体袋に収容・密閉され、破損等も生じていなければ、遺体

感染対策(清拭及び鼻、肛門等への詰め物や紙おむつの使用等により
体液等の漏出予防を行うこと等)を講ずることにより、遺体からの接

への特別な感染対策は不要ですが、非透過性納体袋を適切に管理する
ことが必要です。

触感染のリスクは極めて低くなり、通常の遺体と同様に取り扱うこと
ができます。

○ 人からの感染リスクへの対応:
・打合せ時等に手指衛生の徹底や、マスクの着用等の感染対策を行う

・納棺時に棺表面を清拭・消毒した後は、適切な手指衛生の下で、通常
の棺と同様に取り扱うことができます。

ことが求められます。
・遺体搬送に関わることになった濃厚接触者の方に対しては、三密を
避け、お互いにマスクを着用し、人との距離(可能な限り 2m)を

・遺品を清拭・消毒した後は、通常の遺品と同様に取り扱うことができ
ます。
・感染予防策を実施する期間を満了した後に亡くなられた場合の遺体
は、通常の遺体と同様に取り扱うことができ、遺体への特別な感染対

意識する等、感染対策を徹底してください。
○ 遺族等の方とはできる限り、対面以外の方法(オンライン、電子メー

策は不要です。

ル、電話、FAX 等)を併用した打合せを実施するように工夫をします。

○ 遺体搬送時における遺族等の遺体への面会:
・体調不良時のオンライン等の活用、三つの密(密閉・密集・密接)
の回避、人と人との距離の確保、場面に応じたマスクの着用、手洗
い等の手指衛生、換気等の基本的な感染対策を徹底してください。
・遺体に触れた後は、手洗い等の手指衛生を実施してください。
○ 従業員や遺族等が手指衛生を実施しやすいように、擦式消毒薬や手洗
い場を利用しやすいところに設置してください。
◆遺族等の方へ
◆遺族等の方へ
・適切に感染対策を行い、安全に遺体を搬送できるように、遺体等を取り
・適切に感染対策を行い、安全に遺体を搬送できるように、遺体等を取り
扱う事業者の指示に従ってください。

扱う事業者の指示に従ってください。

25 / 52