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参考資料1 意見のとりまとめ(案) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29978.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第21回 12/23)《厚生労働省》
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ム医療の提供体制の整備を進める。
(特性に応じたがん対策について)

小児・AYA 世代のがん対策をさらに充実させるため、小児がん拠
点病院と、がん診療連携拠点病院等や地域の医療機関、かかりつけ
医等との連携を含め、地域の実情に応じた小児・AYA 世代のがん診
療提供体制の整備を進める。

高齢がん患者が、例えば、他臓器の合併症を併発している、介護
施設等に入居しているなど、それぞれの状況に応じた適切ながん医
療を受けられるよう、拠点病院等と地域の医療機関及び介護施設等
との連携体制の整備を進める。
(新興感染症の発生・まん延時でも機能を維持できる医療体制の整備)

新型コロナウイルス感染症の拡大時等においても、必要ながん診
療を提供できるよう、平時における準備等の対応を含めて、地域の
実情に応じた連携体制の整備を進める。
③ 指標の見直し(例)

指針に基づく検診の実施率

精密検査受診率

診断から手術までの日数

初診から確定診断までが1か月未満の患者の割合



緩和ケア研修会修了者数
がん相談支援センターでの新規相談件数

(2)脳卒中に関する医療提供体制について
① 見直しの方向性

脳卒中に関する医療提供体制の構築に当たっては、「循環器病対
策推進基本計画」の内容を踏まえて取り組むことを基本とする。

第2期循環器病対策推進基本計画の策定に当たっては、基本的な
考え方として、
・ 循環器病に係る指標の更新
・ 関係する諸計画との連携
・ 感染拡大時でも機能を維持できる医療体制の整備
を提示しており、上記に係る見直しを行う。

特に、指標については、厚生労働科学研究「循環器病の医療体制
構築に資する自治体が利活用可能な指標等を作成するための研究」
において、7つの指標案が提言されており、その内容を参考として
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