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資料3 意見のとりまとめ(たたき台) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29343.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第19回 11/24)《厚生労働省》
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脳卒中患者に対する療養・就労両立支援件数

(3)心筋梗塞等の心血管疾患に関する医療提供体制について
① 見直しの方向性

心筋梗塞等の心血管疾患に関する医療提供体制の構築に当たって
は、「循環器病対策推進基本計画」の内容を踏まえて取り組むこと
を基本とする。

第2期循環器病対策推進基本計画の策定に当たっては、基本的な
考え方として、
・ 循環器病に係る指標の更新
・ 関係する諸計画との連携
・ 感染拡大時でも機能を維持できる医療体制の整備
を提示しており、上記に係る見直しを行う。

特に、指標については、厚生労働科学研究「循環器病の医療体制
構築に資する自治体が利活用可能な指標等を作成するための研究」
において、3つの指標案が提言されており、その内容を参考として
見直しを行う。
② 具体的な内容
(感染拡大時でも必要かつ十分な診療を行える医療体制の整備)


有事の際にも必要かつ十分な診療を行えるよう、平時から医療機
関間・地域間連携や回復期・慢性期の医療体制の強化等を進める。
(デジタル技術を含む新たな技術の活用)

限られた医療資源の効果的活用及び効率的な医療機関間・地域間
連携の推進の観点から、アプリ・AI 等を用いた診断・治療の補助
等に係る取組や、ICT を活用した連携体制の構築を推進する。
(ACP の推進)

個人の意思決定に基づいた医療の提供を推進する観点から、ACP
を適切に実施できる体制を整備する。
③ 指標の見直し(例)

急性心筋梗塞患者に対する PCI 実施率

大動脈疾患患者に対する手術件数

両立支援コーディネーターの受講者数

心血管疾患における介護連携指導料算定件数

特定保健指導の実施率
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