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資料3 意見のとりまとめ(たたき台) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29343.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第19回 11/24)《厚生労働省》
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ことや早期からの適切な指導・治療を行うことが重要であり、就労
支援(両立支援、治療継続支援)、健診受診者や治療中断者への受
診勧奨(糖尿病性腎症重症化予防プログラム等)等の取組を推進す
る。
(新型コロナウイルス感染症拡大時の経験を踏まえた今後の医療体制)

今回の新型コロナウイルス感染症拡大時の経験も踏まえ、地域の
実情に応じて、多施設・多職種による重症化予防を含む予防的介入
や、治療中断対策等を含むより継続的な疾病管理に向けた診療提供
体制の整備等を進める。
③ 指標の見直し(例)
・ 特定健診での受診勧奨により実際に医療機関へ受診した糖尿病未治
療者
・ 糖尿病治療を主にした入院患者数
・ 妊娠糖尿病・糖尿病合併妊娠に対する専門的な治療を行う医療機関
数(もしくは割合)
・ HbA1c もしくは GA 検査の実施(患者もしくは割合)
・ 糖尿病専門医数(もしくは在籍する医療機関数、割合)
(5)精神疾患に関する医療提供体制について
① 見直しの方向性

行政と医療、障害福祉サービス、介護サービス等の顔の見える連
携を推進し、精神保健医療福祉上のニーズを有する方が、その意向
やニーズに応じ、切れ目なくこれらのサービスを利用し、安心して
その人らしい地域生活を送ることができるよう、地域における多職
種・多機関が有機的に連携する体制を構築する。

精神障害の特性として、疾病と障害とが併存しており、その時々
の病状が障害の程度に大きく影響するため、医療、障害福祉・介護
その他のサービスを切れ目なく受けられる体制を整備する。

患者の病状に応じ、医療、障害福祉・介護その他のサービスを切
れ目なく受けられる体制を整備する観点から、「普及啓発、相談支
援」「地域における支援、危機介入」「診療機能」「拠点機能」の段
階ごとに、ストラクチャー、プロセス、アウトカムの各指標例を、
第7次医療計画における指標例を含めて定める。
② 具体的な内容
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