よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料5 5事業について(補足資料) (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28786.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第16回 10/26)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

医療的ケア児支援センターの設置による医療的ケア児やその家族への支援(イメージ)
医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律の基本理念の実現
■医療的ケア児の日常生活・社会生活を社会全体で支援

■個々の医療的ケア児の状況に応じ、切れ目なく行われる支援



どこに相談すれば良いか分からない、医療的ケア児やその家族の様々な相談について、医療的ケア児支援センターが総合的に対応する。

医療的ケア児支援センター
●関係機関等への情報の提供及び研修

(都道府県)

●家族等への相談、情報提供・助言等

▶ 管内の医療的ケア児やその家族のニーズの地域への
共有を行う。
▶ 好事例や最新の施策等の情報収集・発信を行う。
▶ 医療的ケア児等支援者養成研修等の研修を実施す
る。
▶ 地域の関係機関からの専門性の高い相談に対する助
言等を行う。


※医療的ケア児等コーディネーターの配置を想定。
※都道府県が自ら行う場合も含む。
※社会福祉法人等と役割分担して実施することも可能。

▶ 家族等からの様々な相談に総合的に対応。
(相談内容に応じて、市町村や相談支援事業所等に所属する医
療的ケア児等コーディネーター等、地域の適切な者に繫ぐ。必
要に応じて関係機関間を繋ぎ、検討体制を整える等)。

▶ 家族等への地域の活用可能な資源の紹介を行う。

仕事と育児を両
立させたい。。。

管内の情報の集約
・調整困難事例の相談
・地域の医療的ケア児の状況の共有

医療的ケア児
に係る様々な
相談

先々の子育
ての見通しが
つかな
い。。。
兄弟に関わる時間
がとれない。。。

市町村等(地域の支援の現場)

緊急時の預け
先がない。。。
障害者就業・生活支援センター

夜間のケア
がつら
い。。。

ハローワーク 等
障害児通所支援事業所
訪問看護ステーション

センター設置に
より相談先が
明確化。

医療機関

支援の実施

医療的ケアのある
子どもとその家族

どこに相談すれば
良いか分か
らない。。。

医療的ケア児やその家族を支援
する多職種による連携体制の構築
相談支援事業所
学校

保育所・幼稚園

▶ センターや地域の医療的ケア児等コーディネーターの仲介等により、医療的ケア児に係る支援に当たっての協力関係を構築する。
▶ 個々の医療的ケア児やその家族への支援を、医療・福祉・教育・(年齢によっては就労)が情報を共有しながら実施。
▶ 地域の医療的ケア児やその家族への支援について、どのような支援が必要か、関係機関間で協議を行う。

16