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季節性インフルエンザとの同時流行を想定した新型コロナウイルス感染症に対応する外来医療体制等の整備について(依頼) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html
出典情報 季節性インフルエンザとの同時流行を想定した新型コロナウイルス感染症に対応する外来医療体制等の整備について(依頼)(10/17付 事務連絡)《厚生労働省》
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1.同時流行に備えた対策
(1) 発熱外来をはじめとする外来医療体制の診療能力の把握
○ ピーク時には1日 75 万人の患者が生じる可能性を想定して、新型コロナ・
インフルエンザの同時流行下における重症化リスク等に応じた外来受診・
療養の流れのイメージを別添1のとおりお示しする。
なお、別添1は標準的なモデルであり、各地域の実情(保健医療提供体制や
感染状況等)に応じて変更される場合があることを想定しているものである。
○ 各都道府県におかれては、今冬において、今夏より多数の発熱患者が同時に
生じる可能性があることに備えて、別添1も参考に、各地域の実情に応じて、
限りある医療資源の中でも多数の発熱患者に対応し、必要な方に適切な医療
を提供するための保健医療体制の強化・重点化にお取り組みいただきたい。
○ そのため、まずは、別添2の要領により、①管内のピーク時における患者数
を想定するとともに、②管内の発熱外来をはじめとする外来医療体制の診療
能力を把握し、①と②を比較することにより、診療能力の不足が見込まれる
場合は、各地域の実情に応じて、当該不足分への対策を検討いただきたい。
(参考)前掲の「新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備えた対応」
の2・3頁において、別添1の概要をお示ししているので参照されたい。また、2~6
頁においてお示ししている同時流行に備えた対策の柱は以下のとおりである。
(1) 新型コロナ・インフルエンザの同時流行下における外来受診・療養の流れ
(2) 発熱外来の強化と治療薬の円滑な供給
(3) インフルエンザ等の体調不良等により受診を希望する患者の電話診療・オンライ
ン診療体制の強化
(4) 健康フォローアップセンターの拡充と自己検査キットの確保
(5) 発熱患者等の相談体制の強化と周知徹底
(6) 救急医療や入院治療等に関する対策

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