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季節性インフルエンザとの同時流行を想定した新型コロナウイルス感染症に対応する外来医療体制等の整備について(依頼) (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html
出典情報 季節性インフルエンザとの同時流行を想定した新型コロナウイルス感染症に対応する外来医療体制等の整備について(依頼)(10/17付 事務連絡)《厚生労働省》
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(Ⅶ)健康フォローアップセンターに登録した者のうち、体調悪化時等で健康
フォローアップセンターに相談があると見込まれる人数
・Ⅲの一定割合(※)が相談すると見込むこと
(※)健康フォローアップセンターに登録のあった人数と相談があった数の割合や、
今後見込む取組等、地域の実情を踏まえて設定すること。

② 発熱外来をはじめとする外来医療体制の診療能力
(Ⅰ)発熱外来等における1日の診療可能人数
・足下(厳密な時期は問わないが、例えば調査実施日時点など)の診療可
能人数を調査いただき、平日・土曜・日祝日に分けて集計すること。
・診療可能人数については、対面診療によるもの、電話診療・オンライン
診療によるものをそれぞれ把握し、その合計値を記載すること。その際、
電話診療・オンライン診療による人数もそれぞれ括弧で記載すること。
・集計に当たっては、管内の発熱外来などに調査を行い、各医療機関の診
療可能人数を把握し、それを積算することを基本とすること。
ただし、当該方法による算出が困難な場合は、例えば、以下の方法を取
ることも可能であること。


今夏の感染拡大時における発熱外来の診療人数の実績(最大値)を
用いること。

☑ 各都道府県の発熱外来数に各発熱外来が発熱患者等の診療・検査
に対応できる平均的な時間を乗じた上で、更に、1時間当たりの対応
可能な発熱患者数を設定して乗じることで算出すること。


その他、都道府県が適当と判断する方法。

・さらに、特に新型コロナの検査キットによる自己検査で陰性となり、イ
ンフルエンザ等の疑いで受診する者については、発熱外来以外のかか
りつけ医を受診する場合もあることから、発熱外来以外の医療機関で
発熱患者を診ることができる人数についても、地域の医師会等と相談
の上、見積もることも可能であること。
(Ⅱ)発熱外来以外の小児科標榜医療機関における1日の診療可能人数
・小学生以下の発熱患者については、小児科の患者の多くが発熱患者であ
ることを踏まえても、発熱外来だけでなく、小児科全体で対応いただく
必要があるため、発熱外来に指定していない小児科標榜医療機関にお
ける1日の診療可能人数についても、Ⅰと同様の方法で把握すること。
(Ⅲ)地域外来・検査センターにおける1日の診療可能人数
・都道府県等が地域の医師会等に委託して地域外来・検査センターを設置
している場合には、同センターにおける診療可能人数を記載すること。
(Ⅳ)自治体が設置する電話診療・オンライン診療センター(仮称)による1
日の診療可能人数

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