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14参考資料2-4 沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン(DTaP)(第14回ワクチン評価に関する小委員会資料1-2) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00024.html
出典情報 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第49回 10/4)《厚生労働省》
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③ 百日せき発症年齢の推移
● 2007年から2016年における百日せき患者の年齢分布(定点報告)では、百日せきが流行する年齢層は年度によって
変動がみられ、2013年には幼児が占める割合が高く、学童期は低かった。
● 一方、2018年の報告では、7歳を中心とした学童期が占める割合が高かった。

百日せき患者の年齢分布(小児科定点), 2007-2016年

届出ガイドラインの診断基準を満たした百日せき患者症例(*)
(n=11,191)の年齢分布(2018年第1週~第52週)
1200
全症例中4回のワクチン接種歴がある症例が58%(6,518
例)、20歳未満においては78%(6,571/8,384例)、5歳から
15歳に限定すると80%(6,055/7,551例)

1000

800



数 600
400



1回

2回

3回

4回

接種回数不明

接種歴不明

記載なし

200

88

84

80

76

72

68

64

60

56

52

48

44

40

36

32

28

24

20

16

12

8

4

0

0

年齢
IASR Vol. 38 p.23-24: 2017年2月号

感染症発生動向調査(週報)を元に、厚労科研神谷班が作成したもの。
(*)百日せき 感染症法に基づく医師届出ガイドライン(初版)に則った症例のみを抽出
https://www.niid.go.jp/niid/ja/id/610-disease-based/ha/pertussis/idsc/
7994-pertussis-guideline-180425.html