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14参考資料2-4 沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン(DTaP)(第14回ワクチン評価に関する小委員会資料1-2) (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00024.html
出典情報 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第49回 10/4)《厚生労働省》
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① 百日せきの発生状況
● 2019年の発生動向では、6ヶ月未満の乳児期と7歳をピークとする学童期に流行がみられている。

● 乳児期では、百日せき含有ワクチン接種前の児の罹患が多い一方で、学童期では患者の多くはワクチン接種歴が4回
であった。
届出ガイドラインの診断基準を満たした
百日せき患者症例(*) (n=7,611)の年齢分布(2019年第1週~第26週)
1000
900
800

報 700

600


全症例中4回のワクチン接種歴がある症例が60%(4,574例)、
20歳未満においては73%(4,471/6,087例)、5歳から15歳未満
に限定すると80%(4,065/5,051例)


1回

2回

3回

500

4回

接種回数不明

400

接種歴不明

6か月未満症例の月齢別報告数(ワクチン接種歴別)
(2019年第1週~第26週) (n=385)
120

接種歴不明
接種回数不明

100

3回


告 80


2回
1回

60


40

300
200

20

100
0

0
3
6
9
12
15
18
21
24
27
30
33
36
39
42
45
48
51
54
57
60
63
66
69
72
75
78
81
84
87
>=90

0

年齢

0

1

2

3

4

5

月齢

感染症発生動向調査(週報)を元に、厚労科研神谷班が作成したもの。
(*)百日せき 感染症法に基づく医師届出ガイドライン(初版)に則った症例のみを抽出
https://www.niid.go.jp/niid/ja/id/610-disease-based/ha/pertussis/idsc/7994-pertussis-guideline-180425.html

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