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14参考資料2-4 沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン(DTaP)(第14回ワクチン評価に関する小委員会資料1-2) (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00024.html
出典情報 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第49回 10/4)《厚生労働省》
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⑥ 乳児への百日せきの感染経路(日本)
● 6ヶ月未満の百日せき患者の推定感染経路は両親、同胞がそれぞれ3-4割を占めていた。
● 感染源となった同胞には、4回目のワクチンを接種してから3年程度である5歳以下の小児も含まれており、
必ずしも百日せきワクチンの効果が持続しないことが考えられた。

6か月未満症例の感染経路(2018第1週~第52週) (n=530)
推定感染経路
(重複あり)



母親

72

14

父親

88

17

同胞

222

42

祖父母

31

6

その他

21

4

不明

161

30

同胞からの感染の年齢別内訳


0-5歳
不明

(未就学児)

37%

26%

6歳以上
(学童以上)

37%

※その他の内訳:いとこ(11)、叔母(6)、叔父、同胞が通う保育園の保育士、
曾祖母、他児の母親、同胞の友人
※※ 推定感染経路の同胞のうち、
38 例が兄弟複数(計79名)に症状あり

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