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資料2 第2期データヘルス計画の現状と第3期に向けた課題等について (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28208.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ(第1回 9/28)《厚生労働省》
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効率的・効果的なデータヘルスの普及に向けた政府方針


新経済・財政再生計画 改革工程表2021における、保険者共通の評価指標やアウトカムベースでの適切なKPIの設定の推
進に係る記載箇所は以下の通り。

新経済・財政再生計画

改革工程表2021(令和3年12月23日)(抜粋)

1-1 予防・健康づくりの推進

社会全体の活力を維持していく基盤として、予防・健康づくりの推進や高齢者の就業・社会参加率の向上等の観点から、2040年までに健康
寿命を男女ともに3年以上延伸し、75歳以上とすることを目指す。具体的には、先進事例の横展開やインセンティブの積極活用等を通じて
糖尿病等の生活習慣病の予防・重症化予防や認知症の予防等に重点的に取り組む。

KPI第2階層

KPI第1階層

工 程(取組・所管府省、実施時期) 22 23 24
17.予防・健康づくりへの取組やデータヘルス、保健事業
について、多様・包括的な民間委託を推進

○アウトカムベースでのKPI
設定をしたデータヘルス計画を
策定する保険者の割合(被用者、
市町村、広域連合)
【2024 年 度 ま で に 各 保 険 者 で
100%】
(策定している保険者数/保険者
数)

○感染症の不安と共存する社会において
デジタル技術を活用した生涯を通じた新
しい予防・健康づくりに取り組む保険者

【2025年度までに2,500保険者以上】
日本健康会議から引用

a.多様で包括的な保健事業の民間委託を推進するため、
複数保険者や民間事業者が連携して行う事業に対する補助
や当該事業の実施における手引きの作成等の取組を実施。
また、当該取組等を踏まえて保険者が策定するデータヘル
ス計画の手引きの改訂等を検討するとともに、当該計画の
標準化の進展にあたり、保険者共通の評価指標やアウトカ
ムベースでの適切なKPIの設定を推進する。
b. 2020年度から「予防・健康づくりに関する大規模実
証事業」において、医師等による管理・施設利用等を含む
運動プログラムの効果を検証。
c.検証結果に基づき、運動プログラムの普及実装を検
討・確立。
※上記の取組に加え、項目2i、項目13の取組等により、
民間事業者と連携した効果的・効率的な予防・健康づくり
を推進する。
≪厚生労働省≫

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