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資料2 第2期データヘルス計画の現状と第3期に向けた課題等について (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28208.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ(第1回 9/28)《厚生労働省》
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<後期>後期高齢者医療制度の保険者インセンティブについて
【趣旨】
 広域連合による被保険者に対する予防・健康づくりの取組や医療費適正化の事業実施の推進を支援するもの。
 令和3年度分実績と令和4年度の実施状況等を令和4年度に申請し、令和5年度分として交付する。
【予算規模】
 特別調整交付金の一部を活用し、一定のインセンティブを付与する観点から100億円の予算規模とし、その全額を、得点及び被保険者数により
按分して交付することとする。
【評価指標の考え方】
 全ての評価において、広域連合が実施(市町村等への委託、補助金交付を含む。)している場合に加点する。
 事業実施にかかる評価指標は100点満点、事業実施について評価を行った場合の加点は20点満点、事業実施等のアウトカム指標は14点満点の
計134点満点とする。

事業の実施にかかる評価指標について

保険者共通の指標
指標①
○健診の実施及び健診受診率向上に向けた取組の実施
指標②
○歯科健診の実施及び口腔機能に着目した検査の実施
指標③
○糖尿病性腎症重症化予防の取組の実施状況

固有の指標
指標①
○データヘルス計画の実施状況
指標②
○高齢者の特性を踏まえた保健事業の実施状況
(ハイリスクアプローチ 高齢者に対する個別的支援)
指標③
○高齢者の特性を踏まえた保健事業の実施状況
(ポピュレーションアプローチ 通いの場等への積極的な関与)

指標④
○被保険者の主体的な健康づくりに対する広域連合による働きかけの実施

指標④
○一体的実施、地域包括ケアの推進等

指標⑤
○被保険者の適正受診・適正服薬を促す取組の実施状況

指標⑤
○保健事業の実施のために必要な体制整備・市町村後方支援の実施

指標⑥
○後発医薬品の使用割合
○後発医薬品の使用促進

指標⑥
○第三者求償の取組状況

事業の実施にかかる加点について
共通指標①、②、④及び⑤における取組に係る事業の実施について評価を
行っている場合は、各取組ごとに加点

事業実施等のアウトカム指標
○重症化予防のマクロ的評価 当年度の実績/前年度との比較
○年齢調整後一人当たり医療費/年齢調整後一人当たり医療費の改善状況

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