よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料 在宅医療の基盤整備について(その2) (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27072.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(第5回 7/28)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

小括(その1)
 訪問歯科診療においては、①高齢者だけでなく若年者も含め、地域の訪問歯科診療のニーズに対
応すること、②病診連携に着目した体制構築を図ることは重要である。
 平成29年12月に「歯科医師の資質向上等に関する検討会」の中間報告書として、「歯科保健医療
ビジョン」がとりまとめられた。
 口腔の健康を維持することは、バランスの良い食事をとること等を通じた健康増進に繋がるだけ
でなく、誤嚥性肺炎予防等にも有効であり、地域における歯科保健医療には、多職種と連携しな
がら口腔の健康の保持・増進を担うことが求められている。
 全国的にみると、訪問歯科診療を実施する歯科医療機関は微増傾向であるが、高齢化の状況や歯
科医療に関する社会資源の状況は地域によって異なり、地域の状況に応じた歯科医療提供体制を
構築することが求められていることを踏まえ、都道府県等において地域の状況に応じた歯科医療
提供体制の構築に係る施策を評価・分析・実行できるよう、令和3年2月29日より「歯科医療提
供体制等に関する検討会」において議論を行っている。

19