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費-4 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000182080_00006.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第55回 8/4)《厚生労働省》
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費用対効果評価制度に対する要望


現在の費用対効果評価制度の基本的な枠組みを維持しながら、医療機器の特
性に起因する課題に対処するため、以下の改善を希望する








専門組織の意見書に対する見解




分析の枠組みの検討、分析結果の検討および総合的評価において、疾患・手技・製
品に固有の事情を踏まえた分析を行うため、対象技術に深い洞察・経験を持つ臨床
専門家を専門組織に交えた丁寧な議論をお願いしたい
固有の事情を踏まえた丁寧な議論を行ったことで、分析の枠組みの検討に時間を要し
た場合、企業分析の期間が極端に短くなることがないよう、分析期間の設定に配慮し
ていただきたい
分析期間の不必要な延長を予防する観点から、個別事情により分析・評価が複雑に
なることが想定される品目については、選定前相談を活用させていただきたい
評価終了後の新たな知見としては、専門組織において再評価の可能性について議論
されたもののほかに、企業が新たに研究を実施して得られるものも想定されることから、
再評価の要否を国立保健医療科学院による調査・レビュー等に基づくものに限定せず
に、企業の申請に基づく再評価も認めていただきたい

将来的には、総合的評価においてICER以外の多様な観点を評価に反映してい
ただきたい
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