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令和8年度調剤報酬改定に係る保険薬局への影響調査 報告書(その1) (2 ページ)
出典
| 公開元URL | https://secure.nippon-pa.org/pdf/report_2026_08.pdf |
| 出典情報 | 令和8年度調剤報酬改定に係る保険薬局への影響調査 報告書(その1)(8/7)《日本保険薬局協会》 |
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調査概要
◼ 目的:令和8年度調剤報酬改定が保険薬局の算定状況、施設基準の届出状況、評価区分の変化、新設加算の届出・算定状況及び薬局経営
等に与える影響を把握するため
◼ 内容:全16問(小問含め43問) / 選択式回答(一部数値入力及び自由記載含む) / 所要時間約20分
Ⅰ 所在地や人員体制等の基本情報(設問数11)
Ⅱ 改定前後の状況比較(設問数28)
Ⅲ 新設された加算の届出状況(設問数4)
◼ 対象:保険調剤業務を取り扱う薬局として1年以上、運営している薬局の管理薬剤師 1薬局 1回答
◼ 方法:オンラインWEB調査 1薬局1回答
◼ 回答期間:2026年7月1日(水)~2026年7月24日(金)
◼ 回答数:4,725薬局
◼ 実施主体:一般社団法人日本保険薬局協会 医療制度検討委員会
◼ 倫理審査:日本薬局学会倫理審査委員会 整理番号2026009
調査結果 Summary
令和8年度改定では、物価・賃金上昇への対応として、調剤ベースアップ評価料(算定率97.9%)や調剤物価対応料など、一定の下支えとなる評
価が設けられた。一方、主要項目を通覧すると、本調査の回答薬局にとって総じて厳しい改定であったことが、本調査の結果からうかがえた。
調剤基本料は、8.6%の薬局でマイナスとなった一方、改定前後の点数差は全体平均で+0.62点(中央値+2点)であった。地域支援・医薬品供
給対応体制加算は、改定前の関連加算と比較して点数差は平均-4.84点(中央値-3点)であった。電子的調剤情報連携体制整備加算の算定
率は97.5%と高かったが、改定前後の点数差は平均-0.42点(中央値±0点)であった。また、調剤管理料は点数区分の簡素化・再編により、79
%の薬局がマイナスとなり、受付1回当たり平均-5.94点(中央値ベース-4.3点)の影響と推計された。かかりつけ薬剤師指導料の見直しによる影響
も、受付1回当たり平均-1.85点(中央値-0.7点)と推計された。
在宅分野では、在宅薬学総合体制加算2の算定率が22.1%から3.3%へ大きく低下し、加算なしの割合は28.1%から37.7%へ上昇した。個人
宅訪問等の年間実績が48回以上の薬局は54.4%であり、在宅対応の実績が着実に積み上がっている一方、480回以上の薬局は3.6%にとどまった
。上位区分の評価対象が大きく絞り込まれたことは、今回の改定の中でも、薬局現場への影響が特に大きい変化であったと考えられる。
本報告書(その1)は、記述統計を中心に調査結果を整理したものである。今後、薬局の属性や機能別にクロス集計及び統計解析を行い、機能発
揮の状況や改定影響の傾向、関連する要因について、より詳細に分析する予定である。
Nippon Pharmacy Association All Rights Reserved
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◼ 目的:令和8年度調剤報酬改定が保険薬局の算定状況、施設基準の届出状況、評価区分の変化、新設加算の届出・算定状況及び薬局経営
等に与える影響を把握するため
◼ 内容:全16問(小問含め43問) / 選択式回答(一部数値入力及び自由記載含む) / 所要時間約20分
Ⅰ 所在地や人員体制等の基本情報(設問数11)
Ⅱ 改定前後の状況比較(設問数28)
Ⅲ 新設された加算の届出状況(設問数4)
◼ 対象:保険調剤業務を取り扱う薬局として1年以上、運営している薬局の管理薬剤師 1薬局 1回答
◼ 方法:オンラインWEB調査 1薬局1回答
◼ 回答期間:2026年7月1日(水)~2026年7月24日(金)
◼ 回答数:4,725薬局
◼ 実施主体:一般社団法人日本保険薬局協会 医療制度検討委員会
◼ 倫理審査:日本薬局学会倫理審査委員会 整理番号2026009
調査結果 Summary
令和8年度改定では、物価・賃金上昇への対応として、調剤ベースアップ評価料(算定率97.9%)や調剤物価対応料など、一定の下支えとなる評
価が設けられた。一方、主要項目を通覧すると、本調査の回答薬局にとって総じて厳しい改定であったことが、本調査の結果からうかがえた。
調剤基本料は、8.6%の薬局でマイナスとなった一方、改定前後の点数差は全体平均で+0.62点(中央値+2点)であった。地域支援・医薬品供
給対応体制加算は、改定前の関連加算と比較して点数差は平均-4.84点(中央値-3点)であった。電子的調剤情報連携体制整備加算の算定
率は97.5%と高かったが、改定前後の点数差は平均-0.42点(中央値±0点)であった。また、調剤管理料は点数区分の簡素化・再編により、79
%の薬局がマイナスとなり、受付1回当たり平均-5.94点(中央値ベース-4.3点)の影響と推計された。かかりつけ薬剤師指導料の見直しによる影響
も、受付1回当たり平均-1.85点(中央値-0.7点)と推計された。
在宅分野では、在宅薬学総合体制加算2の算定率が22.1%から3.3%へ大きく低下し、加算なしの割合は28.1%から37.7%へ上昇した。個人
宅訪問等の年間実績が48回以上の薬局は54.4%であり、在宅対応の実績が着実に積み上がっている一方、480回以上の薬局は3.6%にとどまった
。上位区分の評価対象が大きく絞り込まれたことは、今回の改定の中でも、薬局現場への影響が特に大きい変化であったと考えられる。
本報告書(その1)は、記述統計を中心に調査結果を整理したものである。今後、薬局の属性や機能別にクロス集計及び統計解析を行い、機能発
揮の状況や改定影響の傾向、関連する要因について、より詳細に分析する予定である。
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