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厚生労働省老健局長へ要望 在宅・施設領域の看護職員の処遇改善と看護提供体制の強化を (8 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.nurse.or.jp/home/assets/20260609_nl01.pdf |
| 出典情報 | 厚生労働省老健局長へ要望 在宅・施設領域の看護職員の処遇改善と看護提供体制の強化を(6/9)《日本看護協会》 |
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3.訪問看護・介護施設における持続可能な看護提供体制の整備
1)高齢の在宅療養者を支える訪問看護事業所の機能に対する評価
85歳以上の要介護高齢者のさらなる増加が見込まれる中、高齢者救急における加療後の在宅療養支援の重要性は一層高まっている。特に、緊
急訪問等を通じて在宅療養者のニーズに柔軟に対応するとともに、高齢者救急を担う医療機関との連携のもと、看護職員の出向・派遣等の相互
人材交流や、地域の医療機関・訪問看護事業所を対象とした研修等を通じて在宅療養支援能力の向上を図り、在宅療養への円滑な移行および
再入院予防に寄与している訪問看護事業所の役割は大きい。
一方で、これらの機能は医療保険の機能強化型訪問看護管理療養費の枠組みにより一定の評価がなされているものの、介護保険においては評価
されていない。このため、介護報酬においても地域ニーズへの対応や退院支援・医療連携機能を有する事業所を評価されたい。
■1か月間で緊急訪問をした延べ回数
(機能強化型管理療養費の届出状況別)
■地域の医療機関や訪問看護事業所を対象とした研修の実施状況
(機能強化型管理療養費の届出状況別)
機能強化型管理療養費を届け出ている事業所のうち月に20回以上の緊急訪
問を実施している事業所は41.8%だが、届け出ていない事業所においても
11.2%が同等の緊急訪問をしており、地域医療を支える機能を果たしている。
機能強化型管理療養費を届け出ていない事業所においても、13.3%が地域の医療機
関等を対象とした研修を実施しており、退院後の円滑な在宅療養移行や再入院予防
等に資する機能を果たしていることが示唆される。
機能強化型管理療養費
届出なし(N=1423)
機能強化型管理療養費
届出あり(N=158)
0回
1~4回
9.4%
36.5%
機能強化型管理療養費
23.5% 12.9%
7.6%
6.5%
20.3% 19.0%11.4%
0.0%
0%
20%
40%
5~9回
10~14回
11.2%
41.8%
60%
80%
100%
15~19回
20回以上
※有効回答1,879件のうち、該当項目に回答があった対象について集計
※主な夜間の勤務体制にて「オンコール」のみを選択した事業所で集計
出典:2024年度診療報酬・介護報酬改定等に向けた訪問看護実態調査(日本看護協会)
■地域の医療機関の看護職員による一定期間の勤務実績
(機能強化型管理療養費の届出状況別)
出向や派遣等により、他の医療機関の看護職が一定期間勤務した実績のあ
る訪問看護事業所は、機能強化型管理療養費を届け出ていない事業所に
おいても5.4%存在しており、相互の人材交流を通じて在宅療養支援能力の
向上に向けた取組が行われていることが示唆される。
機能強化型管理療養費
94.6%
届け出なし(N=503)
勤務実績あり
5.4%
機能強化型管理療養費
届け出あり(N=46)
21.7%
0%
20%
40%
78.3%
60%
勤務実績なし
80%
100%
86.7%
届け出なし(N=505)
13.3%
59.6%
機能強化型管理療養費
届け出あり(N=47)
0%
20%
40%
研修を実施している
40.4%
60%
80%
研修を実施していない
100%
※有効回答651件のうち、該当項目に回答があった対象について集計
出典:令和9年度介護報酬改定等に向けた訪問看護実態調査(日本看護協会)
■医療機関から訪問看護事業所への出向による効果例
(%)
<医療機関への効果>
N病院の再入院率※(病院全体)
12
10
9
9
・退院前訪問・退院後訪問の増加
10
8
8
7
7
・退院時共同指導料の算定件数の増加
8
6
・訪問看護新規導入件数の増加
4
・再入院率の低下
(N病院の発表より抜粋)
2
0
R1
出向
出向 出向
R2
R3
R4
出向 出向
R5
R6
R7
※退院患者数のうち、退院後30日以内に再入院した患者の割合
<訪問看護事業所への効果>
・病院と訪問看護ステーションとの情報共有の機会が増加
・相互の機能理解が進み利用者・家族への具体的な助言が可能となった
・顔の見える関係の構築により困難事例等について相談し合える体制へ発展
・認定看護師同士の連携が生まれ地域の看護の質向上に寄与
(I訪問看護事業所の発表より抜粋)
※有効回答651件のうち、該当項目に回答があった対象について集計
出典:令和9年度介護報酬改定等に向けた訪問看護実態調査(日本看護協会)© 2026 Japanese Nursing Association
出典:令和7年度訪問看護出向研修等支援事業 実践報告会
(静岡県看護協会)資料より作成
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1)高齢の在宅療養者を支える訪問看護事業所の機能に対する評価
85歳以上の要介護高齢者のさらなる増加が見込まれる中、高齢者救急における加療後の在宅療養支援の重要性は一層高まっている。特に、緊
急訪問等を通じて在宅療養者のニーズに柔軟に対応するとともに、高齢者救急を担う医療機関との連携のもと、看護職員の出向・派遣等の相互
人材交流や、地域の医療機関・訪問看護事業所を対象とした研修等を通じて在宅療養支援能力の向上を図り、在宅療養への円滑な移行および
再入院予防に寄与している訪問看護事業所の役割は大きい。
一方で、これらの機能は医療保険の機能強化型訪問看護管理療養費の枠組みにより一定の評価がなされているものの、介護保険においては評価
されていない。このため、介護報酬においても地域ニーズへの対応や退院支援・医療連携機能を有する事業所を評価されたい。
■1か月間で緊急訪問をした延べ回数
(機能強化型管理療養費の届出状況別)
■地域の医療機関や訪問看護事業所を対象とした研修の実施状況
(機能強化型管理療養費の届出状況別)
機能強化型管理療養費を届け出ている事業所のうち月に20回以上の緊急訪
問を実施している事業所は41.8%だが、届け出ていない事業所においても
11.2%が同等の緊急訪問をしており、地域医療を支える機能を果たしている。
機能強化型管理療養費を届け出ていない事業所においても、13.3%が地域の医療機
関等を対象とした研修を実施しており、退院後の円滑な在宅療養移行や再入院予防
等に資する機能を果たしていることが示唆される。
機能強化型管理療養費
届出なし(N=1423)
機能強化型管理療養費
届出あり(N=158)
0回
1~4回
9.4%
36.5%
機能強化型管理療養費
23.5% 12.9%
7.6%
6.5%
20.3% 19.0%11.4%
0.0%
0%
20%
40%
5~9回
10~14回
11.2%
41.8%
60%
80%
100%
15~19回
20回以上
※有効回答1,879件のうち、該当項目に回答があった対象について集計
※主な夜間の勤務体制にて「オンコール」のみを選択した事業所で集計
出典:2024年度診療報酬・介護報酬改定等に向けた訪問看護実態調査(日本看護協会)
■地域の医療機関の看護職員による一定期間の勤務実績
(機能強化型管理療養費の届出状況別)
出向や派遣等により、他の医療機関の看護職が一定期間勤務した実績のあ
る訪問看護事業所は、機能強化型管理療養費を届け出ていない事業所に
おいても5.4%存在しており、相互の人材交流を通じて在宅療養支援能力の
向上に向けた取組が行われていることが示唆される。
機能強化型管理療養費
94.6%
届け出なし(N=503)
勤務実績あり
5.4%
機能強化型管理療養費
届け出あり(N=46)
21.7%
0%
20%
40%
78.3%
60%
勤務実績なし
80%
100%
86.7%
届け出なし(N=505)
13.3%
59.6%
機能強化型管理療養費
届け出あり(N=47)
0%
20%
40%
研修を実施している
40.4%
60%
80%
研修を実施していない
100%
※有効回答651件のうち、該当項目に回答があった対象について集計
出典:令和9年度介護報酬改定等に向けた訪問看護実態調査(日本看護協会)
■医療機関から訪問看護事業所への出向による効果例
(%)
<医療機関への効果>
N病院の再入院率※(病院全体)
12
10
9
9
・退院前訪問・退院後訪問の増加
10
8
8
7
7
・退院時共同指導料の算定件数の増加
8
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・訪問看護新規導入件数の増加
4
・再入院率の低下
(N病院の発表より抜粋)
2
0
R1
出向
出向 出向
R2
R3
R4
出向 出向
R5
R6
R7
※退院患者数のうち、退院後30日以内に再入院した患者の割合
<訪問看護事業所への効果>
・病院と訪問看護ステーションとの情報共有の機会が増加
・相互の機能理解が進み利用者・家族への具体的な助言が可能となった
・顔の見える関係の構築により困難事例等について相談し合える体制へ発展
・認定看護師同士の連携が生まれ地域の看護の質向上に寄与
(I訪問看護事業所の発表より抜粋)
※有効回答651件のうち、該当項目に回答があった対象について集計
出典:令和9年度介護報酬改定等に向けた訪問看護実態調査(日本看護協会)© 2026 Japanese Nursing Association
出典:令和7年度訪問看護出向研修等支援事業 実践報告会
(静岡県看護協会)資料より作成
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