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資料3 「がんの緩和ケアに係る部会」からの報告 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25736.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会(第6回 5/18)《厚生労働省》
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<放射線治療医との連携>
 自施設の医療従事者に対し、緩和的放射線治療の院内での連携体制について周知してい
ることに加え、患者の紹介等について、連携する医療機関に対して周知していること。
また、ホームページ等で、自施設における緩和的放射線治療の実施体制等について分か
りやすく公表していること。



緩和ケア外来、外来医療における緩和ケアの充実について
自施設の患者に限らず、他施設でがん診療を受けている、または受けていた患者につい
ても、緩和ケア外来で受入を行うこと。また、神経ブロックや緩和的放射線治療等の専
門的な疼痛治療が必要な患者の受入を含め、緩和ケア外来への患者紹介について、地域
の医療機関に対して広報等を行っていること。

その他:地域における緩和ケアの提供体制について
<地域がん診療連携拠点病院の要件>
 がん診療連携拠点病院等は、地域において緩和ケアを効果的に提供するための体制につ
いて、地域の医療機関や在宅診療所等と検討する場を設置していること。また、緩和ケ
アチームが地域の医療機関や在宅診療所等から定期的に連絡・相談を受ける体制を確保
し、必要に応じて助言等を行っていること。

<都道府県がん診療連携拠点病院の要件>
 緩和ケアセンターは、都道府県と協力する等により、県内の各がん診療連携拠点病院等
が、緩和ケア提供体制の質的な向上や、地域単位の緩和ケアに関する取り組みについて
検討できるように、支援を行っていること。

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